【漫画】オタクな刑事がコスプレ現場の事件を解決――キャラとの「解釈違い」が鍵を握る『エルフ殺人事件』

【漫画】エルフ殺人事件

 刑事の小田のともに殺人事件の知らせが届く。彼がハマっているゲーム『プリティダンジョンパーティー』に登場するお気に入りのキャラクター、“エルフ”のコスプレをしていた田中桜子が何者かによって殺害された。容疑者がコスプレをしている異様な空間で、小田は事件解決に挑む――。

 5月下旬にXに投稿されたミステリー漫画『エルフ殺人事件』。犯人は誰なのか、どんなトリックを使ったのか――という、ミステリーの王道をいく魅力とともに、ゲームのキャラクターと被害者・容疑者を重ね合わせ、「解釈の不一致」に悩む刑事の姿が楽しい作品だ。

 本作を手掛けたのは、就職活動をするなかで漫画家を目指すようになり、アシスタントも経験しながら精力的に創作を続けている村戸もみさん(@muratoamado)。オタク的楽しさを多分に含んだミステリー漫画を描いたキッカケなど話を聞いた。(望月悠木)

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