「病気にならない食事法」1万5000人以上の患者を治療した鍼灸師がたどり着いたレシピと栄養の知識

「病気にならない食事法」を追求した一冊

 鍼灸師であり、SNSでは「サラダ王子」として「美味しいがあふれる時代に何を選び、どう食べるのか」について日々発信している田代健斗さんの初書籍『はじまりのサラダと栄養学 「食べる」の本質を解いた新しい食事法』(KADOKAWA)が刊行された。

 私たちの体をつくる37兆個の細胞に届けたい7大栄養素を、栄養学の最新のデータに基づいてバランスよく摂り、最高の体調に導くよう考案した完全栄養食の「はじまりのサラダ」。本書はこのサラダのレシピと覚えておきたい栄養の知識を紹介する一冊だ。

 著者の田代健斗さんは、鍼灸院で施術を行う中で、治療をしてもまた体の不調を訴え戻ってきてしまう人が多く、食生活を改善しないと根本的な治癒にはならないことを痛感。食や栄養学の研究に目覚め知見を深める中、自身も4年ほど実践し、あらゆる不調がなくなった完全栄養食を考案した。葉野菜や緑黄色野菜、海藻、いも類などの野菜を1日に600~800gと、質の良いタンパク質、脂質、糖質を摂るこの方法を「はじまりのサラダ」と命名した。

 本書ではこのサラダのレシピを含め、体と心を満たす正しい栄養の摂り方と、覚えておきたい栄養の知識を紹介している。

書籍概要

書名:はじまりのサラダと栄養学 「食べる」の本質を解いた新しい食事法
著者:田代健斗(サラダ王子/鍼灸師)
定価:1,760円(本体1,600円+税)
判型:A5判
ページ数:192P
ISBN:978-4-04-606828-6
発売日:2024年4月17日(水)
発行:株式会社KADOKAWA

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