“食べられる花”センス抜群な楽しみ方 人気カフェに学ぶエディブルフラワーの「入門レシピ本」
花カフェ「HANABAR」の初のレシピ本が発売された。『はじめてのエディブルフラワー』(KADOKAWA)は、エディブルフラワー(食用花)を使ったレシピを紹介した一冊だ。
本書ではエディブルフラワーを使ったアイディアを37種類紹介しており、親子でも楽しめる初心者向けのレシピから本格的な焼き菓子まで、様々なレシピが詰まっている。また、インスタグラムで話題の「お花のドーナツ」の自宅で作れるレシピも掲載されている。
著者は夫婦で池袋の人気カフェ「HANABAR」を経営する油井奈々、ゆいだいき。本書を読めば、「HANABAR」の美しい世界観を再現することができるだけでなく、「見せ方」も重視して写真の撮り方やスタイリングのポイント、ホームパーティーのアイディアなど、レシピ以外の情報も得ることができる。
エディブルフラワーは気になるが、扱いが難しそうで手を出しにくい……という際にうってつけの本書。ぜひチェックしてみよう。
【写真】透き通った紫色にうっとり「ラベンダークリームソーダ」などの掲載レシピ
■書誌情報
『かんたんなお菓子を特別に はじめてのエディブルフラワー』
著者:油井奈々 ゆいだいき
発売:2024年4月2日(火)※電子書籍同日配信予定
定価:定価1,760円(本体1,600円+税)
体裁:B5判変形並製 単行本
頁数:96頁
写真:川上輝明(bean)
デザイン:中村妙
レシピ協力:花本采伽(菓子屋Present)
ISBN:9784041143667
発行:株式会社KADOKAWA
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322307001243/
■著者プロフィール
油井奈々(ゆいなな)
群馬県生まれ。美容専門学校卒業後、自身の美容室を開業。美容師の傍ら、ドライフラワーのブーケやリースをインスタグラムに投稿していたことをきっかけに各方面から声がかかりドライフラワーアーティストとしても活動。
ゆいだいき
埼玉県生まれ。ループステーション/自然音のサンプリングで風景を作り出す音楽家であり料理家。アルバム「BUS-BUS」(KADOKAWA)などを発売。足利まち映画「夢色の川」などで音楽監督を務める。
2012年に結婚し、17年、夫婦で東京・池袋にてHANABARを創業。19年、お花の焼きドーナツを扱うgmgmを創業、20年に株式会社kohotを立ち上げ、21年にはアンティークを扱うkukka herkkaを創業。現在は空間装飾なども行う。