森川ジョージ、58歳の誕生日で各方面からお祝い 1月生まれの人気漫画家、多い説を検証
ボクシング漫画『はじめの一歩』で知られる漫画家・森川ジョージが1月17日にXを更新。58歳の誕生日を迎えたことを報告し、漫画家やファンをはじめ、各方面からお祝いのメッセージが寄せられていた。
『アイシールド21』や『ワンパンマン』で知られる村田雄介は、「森川先生お誕生日誠におめでとうございます!先生程の大ベテランになられても、常にあらゆる分野に興味を持ち、活動範囲を広げられる姿勢にずっと刺激を受け、学ばさせていただいています」とコメントした。
【お願い】
58歳になりました。
デカールを貼るの大好きです
ーが、写真のモノに限らず白の小さいデカールは何が書いてあるかはおろか形すらよく見えません。
白のデカールの台紙を黒とか濃い色にしてほしいです。
老眼クソじじいからのお願いです。
白のデカールの台紙を何卒濃い色に。
何卒ー。 pic.twitter.com/pgsbsckP8s— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) January 17, 2024
また、『ゴールデン・ガイ』を連載中の渡辺潤も「ジョージのアニキ!誕生日おめでとうございます!!」とコメント。瀬尾公治も「おめでとうございます!」、一本木蛮も「お!一つ違いに追い付いてきた~ジョージ、お誕生日おめでとう‼‼」と祝福のコメントを寄せた。
なお、1月1日から4月1日の間に生まれた、いわゆる“早生まれ”にはアーティストが多いといわれるが、1月生まれの漫画家を挙げてみると、日本の漫画史を代表するそうそうたるメンバーが多く、驚かされる。著名な漫画家とその代表作を挙げてみよう。
1月1日:尾田栄一郎/『ONE PIECE』
1月2日:浦沢直樹/『YAWARA!』『MASTERキートン』『MONSTER』『20世紀少年』
1月6日:岡本倫/『エルフェンリート』
1月11日:ちばてつや/『あしたのジョー』『あした天気になあれ』『のたり松太郎』
1月12日:井上雄彦/『SLAM DUNK』『バガボンド』『リアル』
1月19日:柴門ふみ/『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』
1月25日:松本零士/『男おいどん』『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』
1月25日:石ノ森章太郎/『サイボーグ009』『佐武と市捕物控』『人造人間キカイダー』『仮面ライダー』
1月28日:丸尾末広/『少女椿』
1月30日:長谷川町子/『サザエさん』
森川ジョージがリスペクトする、ボクシング漫画の巨匠であるちばてつやも1月生まれだ。ちなみに、松本零士と石ノ森章太郎はともに1月25日生まれで、なんと生まれた年も1938年で一緒である。“早生まれ”にはアーティストが多いというのはもちろん都市伝説ではあるが、これほど1月に著名な漫画家が集中していると、あながち間違いではないのかも、と想像してしまう。
さて、森川ジョージは58歳であるが、現役バリバリの漫画家であり、『はじめの一歩』を今でも週刊ペースで執筆を続けている。しかも原稿はアナログで制作されており、X上ではプラモの制作風景をUPしたり、動画出演もするなど、ファンサービスも旺盛である。今後も漫画界を牽引する存在として、さらなる活躍を期待したい。