マンションにおけるラグジュアリーの「新基準」とは 専門誌「モダンリビング」が分析

モダンリビング:マンションにおけるラグジュアリー

 ラグジュアリーな住宅やインテリアに関する様々な実用情報をお届けする『モダンリビング』no.272(ハースト婦人画報社)が発売された。

 最新の住宅実例から「新基準」となるキーワードを分析。浮かび上がってきた言葉は実に多彩。間取りやデザイン的な「つくり方」はもちろん、自らが一棟のオーナーとなる「建て方」や、自邸とは異なる別邸としての「もち方」など――。1つのマンションを語る切り口にもさまざまな側面があることが見えてくる。

 これからのハイエンドなマンションで叶える、あるいは求められる空間やライフスタイルとは?6軒の好例からそのエッセンスをすくい上げる。

 至福の拠点で過ごす、愉しむ。オンとオフがますますボーダーレスになりつつある昨今、各地に拠点をもち、軽やかに往来しながらデュアルライフを楽しむ人が数多く存在している。ここではそんな暮らしを夢見る方へ向けて、海や森のロケーションを存分に生かした3軒の美しい邸宅をピックアップした。

 マンションと戸建ては同じ建築でありながら、まったく違うからこそ、どちらもおもしろい!その魅力を堪能しよう。コーディネーターとつくるマンションインテリア。念願のマンションを購入したら、まず考えたいのはどんなインテリアをそろえるか。

 無限にあるコーディネートの選択肢に迷ったときはプロに頼むのが有効だ。「MLスタイリング」認定のインテリアコーディネーターの伊藤クミコ氏と、モダンリビングがコラボレートし、ラグジュアリーマンションにおすすめしたい、多彩な素材を生かしたミックススタイルのインテリアを提案する。

 ペントハウスは“天空の戸建て”。ロンドンやニューヨークの中心街に立つ高層ビルの最上階に設けられたペントハウス。世界では住宅のカテゴリーとして確立し独自のマーケットも存在するが、日本では、単に「建物最上階の豪華な住戸」と曖昧にくくられ、世界のペントハウスコレクターが食指を動かすようなものは存在しない。

 本来のペントハウスはどのようなもので、どうすればできるのか――海外のペントハウス事情に明るく、日本でも新たなペントハウスプロジェクトに携わる建築家の黒崎 敏氏に話を聞いた。

 海外実例に見るインテリアの秀逸アイデア vol.05 色と柄編。建築分野では世界から注目を浴びているものの、インテリアはまだまだ発展の余地がありそうな日本。そこで、センスあふれるコーディネートを多数掲載する海外のインテリア雑誌に着目し、素敵な事例をピックアップ。インテリアコーディネーターの久保田絵美氏が、色と柄をインテリアに取り入れるコツを教えてくれた。

 別冊付録「ホテルにもできる別荘をもとう」。ライフスタイルや価値観の大きな転換期を迎えた近年。家や別荘のもち方、利用の仕方においても大きな変化が起きている。そんな時代を象徴するのが、新サービス「UMITO(ウミト)」。本冊子では、UMITOのサービスや仕組みをはじめ、その特徴や魅力、所有できる物件のポートフォリオを幅広く紹介している。

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