現代グラフィックアートの源流「新版画」を他にないセレクションで紹介する書籍に注目

現代グラフィックアートの源流「新版画」

 浮世絵のエッセンスに西洋画の技法を取り入れ、明治〜昭和にかけて製作された「新版画」を紹介した書籍 『新版画の世界 -川瀬巴水から吉田博まで 美しく進化する浮世絵スピリット- 』 (パイ インターナショナル)が、8月19日(土)に刊行される。

 日本らしい情景を追求した精緻で立体感のある版画は、懐かしくもモダンな表現が魅力。本書では、代表作家の川瀬巴水や、アニメ・漫画界も注目する吉田博、美人画の名手・橋口五葉、伊東深水など、オランダの個人コレクションと版元・渡邊家のコレクションから、他にないセレクションで新版画を紹介している。

書籍概要

書名:『新版画の世界-川瀬巴水から吉田博まで 美しく進化する浮世絵スピリット-』
https://pie.co.jp/book/i/5779/

仕様:A4版(210×297mm)/ソフトカバー/224ページ(Full Color)
定価:本体3,600円+税
ISBN:978-4-7562-5779-6 C0071
発売日:2023年8月19日
著者:クリス・ウーベンレック
翻訳監修:古家満葉(長野県立美術館) 
翻訳:鮫島圭代
発行元:パイ インターナショナル

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