『ONE PIECE』陽樹イブと宝樹アダムはどこに生えている? 悪魔の実との関係は? いまだ謎に包まれている2つの木に迫る
『ONE PIECE』では多くの伏線が張られ、読者の間でもよく議論となっている。作中にたびたび登場する陽樹イブと宝樹アダムもまだ謎の部分があり、考察の対象となってきた。普通に作品を読んでいるとさらっと流してしまいそうだが、実は重要な鍵となりそうな2つの木。今回はそんな陽樹イブと宝樹アダムの存在や役割について考えていきたい。
陽樹イブと宝樹アダムは聖地マリージョアに生えている?
陽樹イブは海底1万メートルにある魚人島まで根を張る謎の巨木。魚人島はレッドラインにある聖地マリージョアの真下にあるため、陽樹イブはおそらくレッドラインのどこかに生えていることが推察できる。さらに深掘りして、陽樹イブは聖地マリージョアに生えているという考察も。マリージョアのパンゲア城には花の部屋というものがあり、ここに生えている樹木が陽樹イブと関係しているという説だ。
この説が正しいとすると、陽樹イブはなぜマリージョアにあるのかという疑問も生まれるが、逆に考えるとこれは天竜人が陽樹イブを自分たちのものにしたかったからということも考えられる。ネット上でも陽樹イブがマリージョアにある説はかなり根強く、「マリージョアの国宝とは陽樹イブのことなのでは?」などの意見も見られた。
宝樹アダムは戦争が起きている島でも倒れることなく立ち続ける最強の木で、麦わらの一味の船であるサウザンド・サニー号の素材にもなっている。世界に数本あるということが明かされているものの、どこに生えているかまでは明らかにされていない。ネット上では「とてつもない戦争があったゴッドバレーに生えていたのでは?」「エルバフのシルエットで描かれている木が宝樹アダムかもしれない」などの声が上がっていた。
なお、宝樹アダムも陽樹イブと同じくレッドライン上にあるとする説も見られる。理由としてはルナーリア族の存在だ。ルナーリア族は体が発火する種族で、その昔レッドライン上に住んでいた。そして陽樹イブもレッドライン上に生えていたとすると、陽樹イブはルナーリア族の火にどうやって耐えたのだろうか? その疑問を解決するのが最強の樹、宝樹アダムだ。つまり宝樹アダムが陽樹イブを守るように生息していたという説である。こちらも十分にありえそうだ。