イモトアヤコが「母」として息子と雑誌「CREA」に登場「息子という仲間が増えて私の冒険もまた、新しい章に入りました」

CREA母特集・イモトアヤコ登場

 文藝春秋発行のライフスタイル誌「CREA」。1989年の創刊以来、好奇心旺盛な女性たちをターゲットに、ワンテーママガジンとして刊行を続けてきた人気雑誌だ。その最新号となる2023年夏号は「母って何?」が特集、6月7日に発売される本号ではイモトアヤコが登場する。

 20歳でのデビュー以来、世界中を冒険してきたイモトさんは、2021年、35歳のときに出産。現在1歳の息子さんの子育てをしながら、テレビやラジオへの出演、エッセイの執筆など、幅広く活躍している。

 巻頭インタビュー「息子という仲間が増えて私の冒険もまた、新しい章に入りました」の中で、イモトさんは母となった自身のライフスタイルについてこう語っている。

 「これまでいろんな冒険をしてきたけど、私にとっては子どもを授かりたいと思ってから妊娠・出産までの日々もそれに負けないぐらいの冒険で、今も続いています。子どものいる生活は毎日未知のことだらけ。仕事とはまた違った大変さがあるけど、日々の発見もあるし、やっぱり楽しいですね」

 「女の人は母親になったら変わると言われることがありますが、もともといろいろな種類の仕事をしている自分、生活をしている自分がいて、そこにお母さんというキャラクターがいっこ増えた感じなんです。その全部が私には大切な冒険なので、いろんな人に助けてもらいながら、がんばりすぎず自分で自分にツッコミながらやっていくのが私にはあっている」

 表紙は、さまざまなシーンのイモトさんの表情をとらえた、アルバム風のデザイン。幼き日のイモトさんを抱くお母さんとの一枚、リラックスした顔、ストイックに体を鍛える姿、そして、1歳の息子さんとの2ショットが加わり、イモトさんの日常を通して「母って何?」を考えられるデザインになっている。

 絵本仕立ての巻頭グラビア(写真=松原博子さん、イラスト=柳智之さん)のためにイモトが寄稿した、息子さんへの思いを綴った文章「あなたと一緒に冒険して」も必読だ。

 今回10年ぶりに「母」を特集テーマに選んだ背景には、日本の女性たちにとって、「母になる」ことがもはや当たり前の選択肢ではなくなったという社会状況がある。政府が少子化対策を謳う一方で、なぜ出生率は下がる一方なのか? この10年間で女性たちの意識、社会はどう変わったのか? 「母」となった女性、「母」とならなかった女性がいま考えることは? 80ページ強にわたって、徹底的に「母」について考えた一冊だ。

 ■掲載誌情報
雑誌名:「CREA」2023夏号
発売日:2023年6月7日
定価:950円(税込)
発売元:株式会社文藝春秋

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