韓国の新進気鋭の絵本作家の最新刊『星をつるよる』真夜中の物語は、心を豊かに癒しをもたらす作品
パイ インターナショナルが4月14日(木)に書籍『星をつるよる』を刊行する。
眠れなくて不安な夜、窓の外のお月様に「あそぼうよ」と声をかけてみると、星形の釣り針がついた糸がするするとおりてきて、眠れないお友だちがつぎつぎとあつまってきた……。2020年の国際推薦児童図書目録『ホワイト・レイブンズ』に選定された、韓国の新進気鋭の絵本作家による最新作!
著者のキム・サングンは刊行に際して、下記のメッセージを公開した。
「言葉にしなくても 相手のことを 理解しようとする 大切な 気持ちを 描こうと しました。
世の中の すべての「ひとり」が 集まって、 思う存分 遊んで
その力で ぐっすり寝られることを 願っています」
<著者プロフィール>
絵・文:キム・サングン
韓国・ソウル在住。デビュー作、『もぐらくんのなやみ』(未邦訳)が2014年ボローニャ国際児童図書展で紹介され注目を集め、台湾のベストブック賞を受賞。また、『もぐらくんのねがいごと』(岩崎書店)がアメリカの独立系書店が選ぶTOP10絵本に選ばれるなど、国内外で高く評価されている。
翻訳:すんみ
1986年、韓国・釜山生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業。訳書に『5番レーン』(鈴木出版)、『あまりにも真昼の恋愛』(晶文社)、『屋上で会いましょう』(亜紀書房)、『女の子だから、男の子だからをなくす本』(エトセトラブックス)などがある。
『星をつるよる』
https://pie.co.jp/book/i/5638/
■ 著者インタビュー公開中!
青色が美しい韓国の絵本『ほしをつるよる』は、読んでいる間も本を閉じた後も豊かな気持ちになれる作品。著者のキム・サングンさんに本作が生まれた背景などが触れられている。
https://pie.co.jp/news/4871105/
■書籍概要
書名:『星をつるよる』
https://pie.co.jp/book/i//
仕様: A4判変型(280×192mm)/ ハードカバー /56ページ(Full Color)
価格:本体1,500円+税
ISBN:978-4-7562-5638-6 C8798
発売日:2023年4月14日
絵・文:キム・サングン
翻訳:すんみ
発行元:パイ インターナショナル