ぽっちゃり芸人・やぎゅう 120キロから60キロにダイエット成功! やせたら人生爆上がりのコミックエッセイが話題

 お笑い芸人のやぎゅうといえば、108キロの豊満ボディを武器にしたぽっちゃり芸で活躍していたが、コロナ禍でさらに120キロへと増量。これはと一念発起をしダイエットを決意。

 やぎゅうは、得意なイラストを活かし、日々のダイエットを記録したTwitterマンガを公開したところ話題となり、コミックエッセイ『1年半で成功した ダイエット術とは? 60kgやせたら人生が爆上がりしました』が発売されることとなった。

 本書の内容を一部紹介すると、「オートミール&ゆったり有酸素運動」でマイナス60キロ!? では、今人気の おすすめオートミールレシピを掲載。ゆったり有酸素運動も簡単に実践することができる内容だ。

 やぎゅうは、ぽっちゃり芸人だった脂肪のベールを脱ぎ捨てた理由について、「思えば、ずっとぽっちゃりの人生でした。父親は空手、母は元ハンドボールの実業団選手というスポーツ一家に生まれ、食卓にはボリューム満点のメニューが並んでいました。家族のなかで漫画やアニメが好きなインドア派は私だけ。家に引きこもり、家族と同じ量の食事を続けた結果、小学校6年の時点で体重は80キロ、高校卒業時には90キロに。芸人になって10 年ほどは108キロをキープし、「煩悩の数だけ太っています!」が鉄板のネタでした。

 そしてやってきたコロナ禍。芸人の仕事はすべてキャンセルになり、5畳のワンルームで食って寝て食ってを繰り返す生活の末、体重は自己最高の120キロを更新。自分でも「これはヤバい!」と危機感を抱くようになったのです。

 長引く自粛生活で孤独は深まり、「私もやせて恋人が欲しい!」と強く願うようになりました。「そんなに太ってたら親が悲しむわよ」とエレベーターで乗り合わせたおばあさんに言われ、傷ついたのもその頃です。また芸能界ではコンプライアンスの観点からも体形イジりはご法度に。ぽっちゃり体形が武器にならなくなり……とうとうダイエットを決心しました。ぽっちゃり人生を爆走していた私にとって初のダイエットでは、失敗もたくさんありました。この本は、そんな空回りや遠回りの末に行き着いた私のダイエット奮闘記です」

 鉄板ネタの「煩悩の数だけ太っています!」は言えずとも人生爆上がりを手にしたやぎゅう。本書はやぎゅうからの「悟り」の書と言えるかもしれない。

■著者:やぎゅう プロフィール
1985年生まれ。サンミュージック所属のお笑い芸人。過去に『エンタの神様』『とんねるずのみなさんのおかげでした』に出演。かつては108キロの豊満ボディを武器にした笑いで活躍していたが、コロナ禍で120キロに増量したことをきっかけに、ダイエットを決意。イラストを得意とし、日々のダイエットを記録したTwitter が話題に。2020年から週刊SPA! の女性向けウェブメディア「女子SPA!」にて、恋愛&ダイエットマンガ「孤独のコロナ」を連載中。

■書誌情報
●発売日:2023年2月16日 
●ページ数:112ページ  
●定価:1,430円(本体1,300円)
●著者:やぎゅう 
●監修:日比野佐和子

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