【漫画】恋敵のイケメンが家族になったら……続きが気になりすぎるSNS漫画にニヤニヤ

“少女漫画あるある”にギャップを加えて

――『恋敵のイケメンと家族になる話』制作の経緯を教えてください。

頼間:再婚という設定は“少女漫画あるある”から採用しました。はじめは「親の再婚にショックを受ける主人公に、再婚相手の子供の年上だと思っていたお姉さんに慰めてもらうも、実は妹だった…」という話にしようかと考えていました。ただ、「もっと大きいギャップがほしいかも」と思ってこの話ができました。

――ゆずるや恭介はどちらもつり目で素敵でした。頼間さんが感じるつり目の魅力は?

頼間:もともと好きになるキャラクターのつり目率が高く、好みの問題かと思いますが、睨みつけた時や流し目が映えるのでとても好きです。猫っぽくなったり狐っぽくなったりなど、同じつり目でも目じりで印象が変わるので、描き分けるよう意識しました。

――ゆずるが恭介の頬を掴んで「やめろ」と口にするシーンですが、ゆずるの上目遣いがとても可愛らしかったです。

頼間:嬉しいです。そのシーンでは、ゆずるのクールな印象を崩さずに赤面させたかったので、あえて笑わせています。「『緊張しているのを悟らせないため』など理由があったらかわいいなー」と考えて描きました。

――ゆずるはボーイッシュな印象ですが、ラストは可愛らしいパジャマを着ており、そのギャップがとても素敵でした。

頼間:ゆずるが初めから女の子にしか見えないと驚きがないので、なるべく男の子に見えるよう、体型はジャージでカバーしたりなど作画を気を付けました。ラストは絵でわかりやすいように可愛いパジャマにしました。

――続編が気になる内容でしたが、今後のストーリーの予定は?

頼間:今のところは考えていません。ただ、キャラクターは気に入っているので描くかもしれません。今は他の作品も見ていただけたら嬉しいです!

――今後の漫画制作について教えてください。

頼間:今後も月一投稿を目標に頑張ります。現在、『comic HOWL』にて、『シカバネーゼ』という作品の作画担当をしています。そちらは作品は本作と系統が異なりますがぜひ読んでいただきたいです!

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