【漫画】人々が熱狂する“1億年後の音楽”とはーーカオス&文学的なSNSマンガが気になる

 「漫画」は絵と言葉で、あらゆることを表現できるアートだ。10月にTwitter上で公開された創作漫画『1億年後のミュージック』は、混沌とした雰囲気で、意味が捉えにくいが味わい深い、何度も読み返したくなる作品だ。

 歴史学者や精神科医、未就学児童など、あらゆる分野の人達によって作られた“1億年後のミュージック”。それを聴けば脳が溶けるような感覚になれるらしく、その快感を求めて夜な夜な人々はクラブに足を運ぶ。感情を揺さぶられることが嫌いで、音楽にのめり込むことのない“ぼく”はうっかりクラブに足を踏み入れて――。

 作者はバンドマンとしてプロを目指した経験のある、電気こうたろうさん(@gurigurisun)。カオスで、文学的でもある“音楽”をめぐる本作を描いた経緯を聞いた。(望月悠木)

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