【うしおととら】描き下ろしの最新Tシャツや舞台まで 藤田和日郎がこの夏アツい!

【うしおととら】描き下ろしTシャツや舞台がアツい

 藤田和日郎といえば『からくりサーカス』『月光条例』『双亡亭壊すべし』など、現在も数多くの代表作を生み出し続けている人気漫画家である。

 その中でもやはり原点にして最高傑作といえば『うしおととら』を挙げるファンは多いだろう。『うしおととら』は『週刊少年サンデー』で1990年から1996年まで連載されていた、妖怪バトル漫画。主人公の蒼月潮(あおつきうしお)が槍に体を貫かれている妖怪の存在を知り、その槍(獣の槍)は伝説の武器で、妖怪の動きを封じていたことを知るーー。

 連載が終わり四半世紀が経とうとしている現在でも多くの読者に読み継がれているほど、衰えぬ人気の名作が今夏さらにアツくなるような話題で「うしとら」ファンは大いに盛り上がっている。

 さまざまなグラフィックアイテムを落とし込んだTシャツやグッズを扱うグラニフが『うしおととら』をはじめとする、藤田和日郎とのコラボアイテムを7月26日(火)より発売する。

 今回のコラボレーションは、既存のグラフィックを使わずに描き下ろされた作品が登場。Tシャツは、迫力ある「とら」と「うしお」のアートワークを表裏にプリントされたものや「うしお」が月を背に飛び上がったシルエット、「とら」が大好物のはんばっか(ハンバーガー)を見つけて、ポケットから顔を出す様子を刺繍したものなど、どれも魅力的なアイテムだ。

 グラニフのコラボアイテムは、『うしおととら』だけではなく藤田和日郎の代表作である漫画『からくりサーカス』の主人公のひとりである「しろがね」の一コマに「真夜中のサーカス」のシルエットを重ねたデザインや、漫画『月光条例』の1巻の表紙をデザインしたものなど、多数。藤田作品ファンにとっては目移りすることであろう。

 また、これまでに『からくりサーカス』『月光条例』を舞台化し、漫画ファンと演劇ファンから注目されている劇団『カプセル兵団』が『うしおととら』を舞台化することが決定。
こちらも「うしとら」ファンにとっては見逃せない内容だ。

■グラニフ藤田和日郎コラボアイテム販売チャネル
公式オンラインストア:https://www.graniph.com
店舗         :国内106店舗(2022年7月1日現在)

■公演概要
カプセル兵団《アナザーメディアオペレーション》舞台『うしおととら』
公演日:2022年8月18日 (木) ~ 8月21日 (日)
会場:シアターサンモール(東京都新宿区新宿1丁目19-10サンモールクレストB1)
■出演者
徳城慶太 / 治平武広 / 永澤菜教 / 小林妃沙貴 / 前野えま / 花咲日菜 / コウガシノブ / 長澤水萌 / 岩田栄慶 / 中條孝紀 / 萩原佐代子 / 市森正洋 / 谷口洋行 / 中澤まさとも / 山本キリハ / 永宮瑠里菜 / 中山ヤスカ / 高場大和 / 丹聡 / 竹内大気 / ロバート・ウォーターマン / 和泉治希 / 木村莉子 / 北出浩二 / まーみ / 溝口優 / 楯真由子 / 黒田勇樹 / 中川ミコ / 吉本大輔 / 紡木一之丞 / 加藤陽人 / 山際絵礼奈 / 伊藤栄次 / 凉村真弘 / 江畑浩規 /
《アンサンブルパフォーマーダンサー》: 月代彩佳、神馬彩、五十嵐愛、加藤千尋、KYaNA、脇坂優海香、小山内詩音、つきかわ、今野貴之、池慶彦

■スタッフ
原作: 藤田和日郎 / 脚本・構成・演出: 吉久直志 / 舞台監督: 笹浦暢大(うなぎ計画) / 照明: 小坂章人 / 音響: 田島誠治(SoundGimmick) / 衣装: 福原ひとみ / 振付: 森澤碧音、増田ゆーこ / 振付補佐: 月代彩佳、五十嵐愛/ アクション:石垣広文/舞台美術:根来美咲/造形:杉本末男(chara)、阿部二覇/音楽:JUDY隼/主題歌:中川えりか(アカラ) /撮影: 粕谷晃司/写真:渡邊純子 / 制作チーフ: 山下那津子 / 企画・製作: カプセル兵団 / 主催:株式会社L4

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