宮台真司『正義から享楽へ』、菊地成孔『欧米休憩タイム』、レジー『夏フェス革命』同時再販へ
垣内出版より刊行された宮台真司『正義から享楽へ 』(2016年)、菊地成孔『菊地成孔の欧米休憩タイム』(2017年)、レジー『夏フェス革命』(2017年)の3冊が、6月23日に株式会社blueprintより新装版として再販される。
『正義から享楽へ 』は、「シン・ゴジラ」や「バケモノの子」など2015年から2016年にかけて公開された映画を社会学者・宮台真司が論じた映画評論集だ。激動の2020年代を予告した宮台流“実存批評”の原点として今なお読み継がれているため、新たな帯で再販することとなった。
『菊地成孔の欧米休憩タイム』は、ジャズミュージシャン/文筆家の菊地成孔による2冊目の映画批評集。日中韓の映画を中心に論じた1冊で、濱口竜介監督の『ハッピーアワー』をいち早く評しているほか、『ラ・ラ・ランド』『ケンとカズ』『君の名は。』『シン・ゴジラ』など話題作を批評している。先見性があり、現在の視点から読んでも新たな発見があるため、こちらも新帯での再販となる。
音楽ブロガー・ライターのレジーによる『夏フェス革命』は、『増補版 夏フェス革命』として再販。夏の一大レジャーとして定着した「夏フェス」を、主催者と参加者による「協奏」(共創)という視点から読み解いた画期的エンタメビジネス論として好評を博した本書。しかし2020年以降、「夏フェス」はコロナ禍によって大打撃を受けた。多様なプレイヤーを巻き込む「一大産業」としての「夏フェス」は復活することができるのか? 新たに補論として「革命の後、祭りの後」を追記した待望の増補版となっている。
宮台真司『正義から享楽へ』、菊地成孔『菊地成孔の欧米休憩タイム』、レジー『増補版 夏フェス革命』の3冊は、blueprint book storeほか、Amazon、楽天ブックス、各書店にて購入可能だ。
■書籍情報
宮台真司『正義から享楽へ』
発売:6月23日
価格:2,200円(税込)
出版社:株式会社blueprint
菊地成孔『菊地成孔の欧米休憩タイム』
発売:6月23日
価格:2,200円(税込)
出版社:株式会社blueprint
レジー『増補版 夏フェス革命』
発売:6月23日
価格:2,200円(税込)
出版社:株式会社blueprint
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