King & Prince 岸優太は『Gメン』門松勝太をどう演じる? 原作漫画からキャラクターの共通項を考察

岸優太『Gメン』どう演じる?

 特に性格が特徴的で、岸と通づる部分があるように感じる。勝太は裏表がない、真っ直ぐな人物。筋が通った性格で、先輩からも仲間からも愛されるタイプだ。この部分だけ聞けば、「もはやこれは岸の説明なのでは?」と思ってしまうほど。実際、岸もどんな時でも自分を取り繕うことなく、常に正直でまっすぐな姿勢を見せている。例えば、1月23日放送された『King & Princeる。』(日本テレビ系)で岸にドッキリを仕掛けた企画。かなり怪しいドッキリにも全て真面目に対応しており、ビリビリペンというわかりやすいドッキリにも素直に全力でリアクションをしていた。種明かしをされて部屋を出る際も、ドッキリの仕掛け人に「ありがとうございました」としっかり挨拶をして退出。こういった性格だからこそ、岸は周りに愛されるのだろう。彼の演技力に定評があることは言わずもがな、素のままを出しても勝太の性格をうまく表現できそうである。

 さらに、岸といえば鍛えられた肉体も美しい。もともと身体能力が高いが、「普段とは違うトレーニングに取り組んでいて、『動ける体』と『持久力』をつけ、アツくてカッコいいアクションを届けられたら」とコメントしていることからも、勝太の武闘派な一面を見事に演じてくれそうだ。

 公開までの間、原作もチェックすることで岸の演技、そして実写映画『Gメン』をより楽しめるのではないだろうか。是非チェックすることをオススメしたい。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「書評」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる