乃木坂46久保史緒里のグラビアに見る、さらなる成長への確信 夏の余韻を感じさせる高い純度のカット
乃木坂46の久保史緒里が9月1日に発売された『週刊少年マガジン』40号(講談社)の表紙&巻頭グラビアに登場した。乃木坂46での活動のほか、ファッション誌『Seventeen』の専属モデルを務めていたり、舞台『夜は短し歩けよ乙女』に出演したり、多彩な活躍ぶりを見せている久保史緒里による夏らしいグラビア。それは、静かで爽やかで、まるでラムネ瓶のように透き通って見える。
親しみやすさと神秘さのバランス
髪を無造作にひとつに束ね、瓶に入ったラムネを勢いよく喉に流す。しゅわしゅわの微炭酸。飲んでいると素早くぬるくなる温度感に、残暑を感じる。そんな情景から始まる誌面のグラビア。乃木坂46に加入して5年目、20歳を迎えた久保史緒里は、儚げな雰囲気を変わらず持ち続けながらも、いつしか凛々しい存在感をも放つようになっていた。控えめに見えるまっすぐな瞳には、うっすら強い意志が浮かんでいる。ステージに立ち、舞台に立ち、広い会場を見渡してきた確かな目。アイドルとして、女性として。これからの久保史緒里のさらなる成長と活躍がとても楽しみだ。
続くページで、川遊び。ピンク色のロングスカートの裾が濡れても気にしない。無邪気に笑っている表情は、ごくごく普通の女の子。石の上にしっとり佇む表情は、どこか神秘的。身近さと尊さのバランスよく共存している。だから、ふとした瞬間好きになって、ふとした瞬間深い魅力に引き込まれてしまうのだろう。
Tシャツにショートパンツといったラフなスタイルで自転車にまたがる。風になびく、長い髪。日陰の少ない道を、どんどん突き進んでいく。水道で手を洗い、そのままTシャツで水を拭う手元のカット。もしも子どもだったら、親に注意されるであろうその仕草を見て、また久保史緒里との距離が縮まったような気がする。