『サザエさん』波平は“奇行の目立つ”お父さんだった? 自由奔放すぎる振る舞い4選

サザエさん、波平の奇行

酔っ払って嘘を……

 午後12時55分に酔っ払って帰ってきた波平。寝ずに待っていたフネに「いやー、驚いた。一緒だった戦友にパッタリであってさ」と語る。

 そんなフネは、波平を連れて買い物に出かけると、翌日友達の女性に出会う。すると、「おなつかしい、婦長どのでありましたか」「従軍看護婦をしていたときの先輩よ。あなた今日は遅くなります」と語る。女性から「良いの? 奥様あんな嘘を」と聞かれると、これは嘘で、「いいのよ、いつも男が使う手だもの」とうそぶいた。(67巻)

 夜遅くまで酒を飲み、フネに嘘ついた波平。内容に時代を感じるとともに、その自由奔放な振る舞いが、自由人らしさを感じさせた。

原作では自由奔放な波平

 アニメでは厳格で曲がったことを許さない雰囲気を持つ波平だが、原作では奔放な一面を持つお父さんとして描かれている。そんなギャップを楽しんでみるのも、いいのかもしれない。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「漫画」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる