辛酸なめ子、おじさんとの恋愛小説『電車のおじさん』 各界から絶賛コメント

辛酸なめ子による、リアルな恋愛を凌駕するプラトニック・ラブストーリー『電車のおじさん』(小学館/発売中)が各界で話題となり、ブックジャーナリスト・内田剛氏と有隣堂藤沢店・佐伯敦子氏、丸善お茶の水店・山内百合氏のコメントが公開された。
ストーリー
お茶の水の文房具会社に出勤するOL・玉恵はある日、通勤電車内で、突然知らないおじさんに怒鳴られた。以来、そのむかつくおじさんのことを毎日毎日思いだし、いつしか脳内にそのおじさんの幻影を飼い慣らしてしまうほどに。もう二度と会うことのない人だと思っていたおじさんを、たまたま街角で見かけた玉恵は、そっとあとをつけてみた。そんなことを繰り返すうちに最悪な出会いを果たしたはずのおじさんが、気になる存在となり、玉恵の心を大きく占めていく。ふたりの恋の終着駅は……?
コメント
ブックジャーナリスト・内田剛
枯れた枝ほど味がある!
この観察眼恐るべし! 立ち読みできない面白さがここに。
探しませんか? 推しおじさん。
有隣堂藤沢店・佐伯敦子
面白い! 暴走する玉恵の妄想が最高。
ちょっと大人のOL女子、あるあるです。
久しぶりに「あははっ!」と声を出して大笑いしました。
〝心に推しおじさんを持つ〟いいかもしれない。
丸善お茶の水店・山内百合
こんなにおじさん愛に溢れた本を初めて読みました。
妄想プラトニックラブ、一緒に体験してみませんか。
辛酸なめ子 コメント

■書籍情報
『電車のおじさん』
辛酸なめ子 著
定価:1650円(税込)
判型:四六版・240頁
出版社:小学館
公式サイト:https://www.shogakukan.co.jp/books/09386606






















