『シティーハンター』冴羽獠の射撃術が神業すぎる! 驚愕のテクニック3選

『シティーハンター』冴羽獠の神射撃3選

暗闇のなか相手の位置を一瞬で判断し射殺

 妹の香が家出したことに動揺し、泣きながら冴羽獠に居場所を探すよう依頼する槇村。女性の誘拐事件を追っていた獠は呆れつつも、槇村の依頼を受ける。

 獠は男装をした女が立ちんぼと揉めているところに遭遇し、男装した女を男と間違えて殴ってしまう。その後殴ってしまったことを詫び、「ブティック新宿」という店で「お詫びに服を買っていい」と誘う。女は「あの野郎破産させてやる」と言いながら、店に入り試着室へ入った。

 その店は獠が追っていた女性誘拐組織の店で、試着室の床が抜け、女は落ちてしまう。獠が後を追うと、そこは懐中電灯を必要とするほど暗い地下室だった。組織のボスは赤外線暗視装置を目に装着し、女を人質にとる。

 対峙した獠は床をめがけて発砲。その後、ボスが自分をロックオンする前に、ボスが装着していた赤外線暗視装置に弾丸を打ち込み、射殺した。床に撃った跳弾・メタルジャケットの火花で暗所を照らすことで瞬時に位置を確認し、目にも留まらぬスピードで拳銃を撃ったのだ。人質に取られていた女は、槇村の妹で、後にパートナーとなる香だった。香との出会いで見せた状況判断能力と正確な射撃は、「凄まじい」の一言だった。(1巻)

神技に見惚れる

 このほかにも1発目の弾丸で穴を開け、2発目以降全ての弾を打ち込む「ピンホールショット」をたびたび決めるなど、その天才的な射撃技術がたびたび登場する『シティーハンター』。もっこり要素の強い作品と言われるが、現実世界ではほとんどありえないような神技にも注目したい。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「書評」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる