『呪術廻戦』伏黒恵、呪術師としてのルーツは? 闇多き中学時代を考察
津美紀を救いたいという気持ち
言葉の端々から、伏黒が津美紀を助けたい、と強く思っていることがわかる。伏黒の気持ちはとてもシンプルで、大切な人に幸せになってほしい、というもの。
ただ、そのためには津美紀を呪った呪霊の手がかりをつかまなければならない。手がかりをつかむためにも、伏黒は今後、ますます強くなっていくはずだ。もしかすると、その手がかりは今後の物語にとって大きな鍵となってくるのではないだろうか。できれば、津美紀が目覚めるころには、伏黒も自分なりの幸せを見つけてくれていればいいのだけれど。
(文=ふくだりょうこ(Twitter:@pukuryo))
■書籍情報
『呪術廻戦』(ジャンプ・コミックス)既刊15巻発売中
著者:芥見下々
出版社:集英社
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