クリストファー・ノーランの映画術が1冊に デビュー作から最新作『TENET テネット』まで紐解く

クリストファー・ノーランの映画術が1冊に デビュー作から最新作『TENET テネット』まで紐解く

 『フォロウィング』から『TENET テネット』まで、クリストファー・ノーランの映画術を紐解く書籍『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』が、2021年1月29日に玄光社より発売される。

 本書はデビュー作『フォロウィング』から最新作『TENET テネット』までを作品ごとにとりあげ、脚本ができるまで、撮影方法、ビジュアルイメージづくり、演出論、音へのこだわりなど「ノーラン独自の映画術」を、未公開写真、絵コンテ、シーンスケッチをもとに詳細に紐解く。

『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』
『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』

 さらに『ダークナイト トリロジー』、『インセプション』、『ダンケルク』など大ヒット作に投影されたノーラン自身の経験、インスピレーション、これまで詳しく語られなかった生い立ち(「故郷という概念が人とは少し違っていると思う」)もすべて明かされる。

『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』
『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』

 ある夜、寮のベッドで横になり『インセプション』の構想を練ったこと(「暗闇の中で音楽を聴き、いろんな物事について考える──そして映画や物語を思い描いて想像力を駆使する空間は大切だった」)、彼の色覚が『メメント』にどう作用したか(「他人はこの世界をどう知覚しているか、自分のものとどう違うのかということに人は魅了される」)など、ノーランの思考に触れる内容が盛りだくさんの1冊になっている。

『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』
『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』

■著者について
トム・ショーン
『サンデー・タイムズ』紙の映画評論家。『Blockbuster: How Hollywood Learn Learn Learn Stop Worry and Love Summer』、『Martin Scorsese: Retrospective』などこれまでに5冊を出版し、また『ニューヨーク・タイムズ』紙、『タイムズ文芸付録』、『エコノミスト』、『ヴォーグ』誌などに寄稿している。ブルックリン在住。

山崎詩郎(やまざき・しろう)
物理学者。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。博士(理学)。現在は東京工業大学理学院物理学系助教。量子物理学の研究により第10回日本物理学会若手奨励賞を受賞する。
コマ大戦で優勝した「コマ博士」としてNHKなどTV出演多数。超異分野学会特別賞受賞。著書は講談社ブルーバックス『独楽の科学』。
『インターステラー』の科学解説講演会を約100回実施し、『TENET テネット』では字幕科学監修や公式映画パンフレットの執筆を務める。

神武団四郎(じんむ・だんしろう)
映画ライター。雑誌やパンフレットなどに寄稿、編集でも携わる。共著に『キング・コング入門』、『モンスターメイカーズ―ハリウッド怪獣特撮史』(洋泉社)など。編書に『別冊映画秘宝 絶対必見!SF映画200』、『中子真治SF映画評集成』(洋泉社)など。監修に『スター・ウォーズ 制作現場日誌 ―エピソード1〜6―』、『メイキング・オブ・マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場』(玄光社)などがある。

富原まさ江(とみはら・まさえ)
出版翻訳者。小説・エッセイ・映画関連など幅広いジャンルの翻訳を手がけている。最近の訳書に『スター・ウォーズ 制作現場日誌 ―エピソード1~6―』、『クマのプーさん 原作と原画の世界 A.A.ミルンのお話とE.H.シェパードの絵』、『メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場』(玄光社)、『図説 デザートの歴史』(原書房)など。

■書籍情報
『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』
出版元:株式会社玄光社
発売日:2021年1月29日
定価:4,000円+税
URL:https://amzn.to/38gCHuV

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