デビュー10周年 上白石萌音の“ありのまま”いっぱいのエッセイ集出版へ

上白石萌音の“ありのまま”エッセイ集出版へ

 俳優、歌手、ナレーターとして活躍し、2年連続でのTBS火曜ドラマへの主演抜擢をはじめ、「Yahoo!検索大賞 2020」女優部門賞の受賞、「2020年今年の顔」にも選ばれた上白石萌音は、2021年にデビュー10周年を迎える。そんな記念すべき2021年9月に初めてとなる著書をNHK出版から刊行することが決定した。

 全篇書き下ろしのエッセイは、上白石の活字と本への愛情や人柄があふれる珠玉の文章ばかり。これまで自身のブログやSNS、メディアでの取材などでは明かされることのなかった気持ちや思い出深い出来事、家族や友人などへの思いを、等身大の22歳としてまっすぐに綴った。

 さらにエッセイに加え、本人が撮影した景色や人物のスナップや、故郷・鹿児島での家族との対話や思い出の場所を巡る様子を伝える小旅行レポートなど、上白石の人となりが伝わるページも盛りだくさん。多彩な文章と全点初公開の豊富な写真によって、あらゆる角度から「上白石萌音が、ありのままの“上白石萌音”を表現」し、描き出す。

 過去を振り返りながら、現在の足もとを見つめ直し、そして未来の自分へ思いを馳せるように、何気なくてあたたかな数々の“記憶”をあざやかな“叙述”として編み上げる一作となっている。

■上白石萌音コメント
私の活字、文章への愛をたくさんつめられるような本になればいいなと思いながら、ただいまエッセイを絶賛書き下ろし中です。私の故郷・鹿児島を訪ねて家族と話したり、思い出の場所をめぐったりといったページも掲載予定なので、楽しみにお待ちいただけるとうれしいです。

 ■上白石萌音プロフィール
1998年、鹿児島県生まれ。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞受賞。俳優のほか歌手、ナレーター、声優など幅広く活躍。ドラマ『ホクサイと飯さえあれば』『恋はつづくよどこまでも』、映画『舞妓はレディ』『君の名は。』、舞台『ナイツ・テイル―騎士物語―』『組曲虐殺』など出演多数。21年度後期連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ」ではヒロイン(安子)を務める。
Twitter→@mone_tohoent
Instagram→@mone_kamishiraishi

■書籍情報
刊行予定:2021年9月 ※電子書籍版同時リリース予定
発行・発売:NHK出版
書名・仕様・定価等未定(決定次第、WEBサイト等で発表)

(C)山本あゆみ

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