ドール系モデル・多屋来夢が語る、“好き”を表現する喜び 「昔から収集癖があった」

ドール系モデル・多屋来夢が語る、“好き”を表現する喜び 「昔から収集癖があった」

 モデルの多屋来夢が12月2日に1stスタイルブック『多屋来夢1st スタイルブック「RAIMU」』を発売した。大好きなドールと一緒に作った渾身の一冊は、彼女の“好き”だけをぎっしり詰め込んだ世界観となっており、オタク部屋や飼い猫など、今まで語られてこなかったパーソナルな部分にも迫った内容となっている。

 2018年に女優の広瀬すずがテレビ番組『今夜くらべてみました』で「愛しのドール系美女」として紹介したことが話題となり、その後も“ドール系モデル”として端正なビジュアルで注目を集める多屋来夢。インタビュー中、静かに落ち着いたトーンで話しながらも、好きなものは好き、苦手なものは苦手とはっきり語る物言いが印象に残り、可愛いだけでなく、知れば知るほど面白い一面を持っている女性なのではないかと感じた。

 「“ドール系モデル”と言われるけど、ドールみたいに完璧じゃない」と語る彼女の内面は、完璧じゃないからこそ豊かなのかも知れない。多屋来夢の”ドール系”としての魅力と多屋来夢自身としての魅力。インタビューではスタイルブックの話はもちろん、好きな食べものやハム太郎の話など、彼女の”好き”についてたくさん話を伺った。スタイルブックも合わせて、彼女らしい豊かな一面をたくさん感じてみてほしい。(とり)【インタビューの最後にチェキプレゼント企画の詳細が掲載されています】


夢が叶ったスタイルブック出版

――スタイルブックを出すことが決まって、どうでしたか?

多屋:自分だけの本を作るのが夢だったので、作るって聞いたときは即答で「お願いします」と言いました。夢が叶って嬉しかったです。

――仕上がりはどうですか?

多屋:やりたいことがたくさん実現できたので、自分で言うのも何ですけど、めっちゃ良い出来だと思います。

――具体的にお気に入りのカットはどこですか?

多屋:最初の方にあるメイド服を着ているカットが一番お気に入りです。まず、スタイルブックではメイド服を着たいと言っていて、せっかくなら私の好きなドールの服やメイクに合わせて撮影したいなって話になりました。そこで、私が着たいとリクエストしたメイド服と(持っているドールのメイド服)全く同じものを特注で作ってもらったんです。ずっとやりたかったことだったので、すごくテンションが上がりました。実現できて嬉しかったです。

――すごい、本当に全部一緒ですね。ドールと一緒に写ったカットが多いですが、多屋さんもよく“ドール系”と言われていますよね。

多屋:私は自分がドール系だと全然思ってないです。本物を近くで見ているからこそ、こんなに完璧じゃないって思います。ドールってウィッグを被っているので、それを取るとハゲなんですよ。でも、ハゲでも可愛いんです。どこから見てもダメな部分がないので、その完璧で可愛いところがすごく好きなんですよね。

――なるほど。自分もドールになりたいっていう願望もあったり……?

多屋:ないです(笑)。完璧ではありたいけど、ドールみたいな完璧さは絶対に無理だから。

――ドールの写真をInstagramに載せるとフォロワーが減っちゃうんですよね……。そんななかで、ドールをたくさん登場させたスタイルブックを出すのって挑戦的だと思いました!

多屋:自分の顔以外の写真を載せると減りますね。ドールはあまり求められていないみたいなので、最近は投稿ではなくストーリーに載せるようにしています(笑)。でも、今回は自分が好きなものを詰め込みたかったので、たくさんのドールに登場してもらいました。最近はドール好きの人からフォローされることもあるので、共感者が増えて嬉しいです。

――スタイルブックの撮影の思い出はありますか?

多屋:横浜中華街での撮影は久々のロケだったので大変でした。1日で5カットくらい撮ったんですけど、もともとインドア派なこともあって、スタジオで撮影する方が安心するんです。

――外で撮影していると人の目も気になりますよね。

多屋:そうなんです。普段も目立ちたくないから私服は全身黒しか着ないです。友達には逆に目立ってるよって言われるんですけど(笑)。

――確かに、それは目立ちますね(笑)。ロケのなかでお気に入りのカットはありますか?

多屋:ロケだとこの黒の衣装に麦わら帽子を被っているカットですかね。やっぱり黒が好きです(笑)。スタイルブックの撮影が始まったときに一回髪の毛を青くしたんですけど、ちょうど色落ちの過程が綺麗に写っているので、その変化も楽しめると思います。

ドールの趣味と収集癖は昔から

――家にドールは何体くらいあるんですか?

多屋:全部で25体くらいです。初めに購入した2017年から、3年でここまで増えました。25体全部を同じところに置いていると怖いので、部屋の色んなところに置いて、布で隠してます(笑)。

――好きなのに怖いんですね(笑)。一体一体高そうですけど、どこで購入するんですか?

多屋:抽選販売とか。あとは、作家さんや企業が世界に一体しかないドールを販売しているので、それに応募したり。よく「どうやって買うの?」って聞かれるんですけど、色んな買い方があるんですよね。

――そうなんですね。ドールってどんなふうに楽しむんですか?

多屋:私は箱から開けるときが一番幸せです。そのあとは見て楽しんでます。

――25体のドール、それぞれに名前はつけてるんですか?

多屋:一体一体モノとしてみているのでつけてないですね。こんなに好きなのに(笑)。

――意外とドライ(笑)。子どもの頃からドール遊びはしてたんですか?

多屋:してましたね。スタイルブックにも私のオタク部屋を載せてるんですけど、昔から収集癖があって、好きなグッズがあるとすぐ買っちゃいます。ハム太郎も好きなんですけど、スタイルブックで着ているハム太郎のパジャマは最近購入したものですし、ぬいぐるみはくじのA賞で当てたものです。

――ハム太郎好きなんですね! どのキャラクターが一番好きですか?

多屋:かぶるくん。なんか好きなんですよね。

――色んなもの被る着せ替え的な要素があるから、ドールと通づる部分があるのかもしれないですね。他に収集していたものって何かありますか?

多屋:小学生の頃は消しゴムとか文房具集めをしていましたね。中学生になってからはアニメにハマったので、フィギュアとかアニメグッズを集めていました。

――フィギュアも好きなんですね。

多屋:フィギュアもたくさん持ってます。ドールは自分の好きな服に着せ替えができるし、フィギュアは造形がとても可愛いので、どちらも違った魅力があって好きです。

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