磯佳奈江が語る、セルフプロデュース写真集への思い「どんどん自分で道を開いていきたい」

磯佳奈江が語る、セルフプロデュース写真集への思い「どんどん自分で道を開いていきたい」

 NMB48卒業から1年が経過した9月に1st写真集『いそちゃん』(KADOKAWA)をリリースした磯佳奈江。本作は磯が表紙の写真の選定から対談の衣装や執筆(テープ起こしなど含む)までを手がけたセルフプロデュース作品となっている。

 今回は写真集の制作にも深く携わった磯に、写真集に対する気持ちや撮影に向けたトレーニング、卒業後のメンバーとの交流のこと、そして自身のYouTubeチャンネルについて話を聞いた。(編集部)【インタビュー最後にプレゼント企画あり】

(写真集は)夢よりも先のこととして、考えてもいなかった


ーー出来上がった写真集を見ていかがでしたか?

磯佳奈江(以下、磯):今回の写真集はセルフプロデュースで、表紙も写真も私が選んだので、ようやく出来上がったという感じでした。でも、完成品を見た時は、いい意味で私じゃないみたいに感じました(笑)。ファンの方からは「待ってたよ!」と言ってくれる声が多くて驚きました。NMB48を卒業してちょうど1年が経つ9月に写真集が発売なんです。今でも応援してくださるみなさんがいてくれるから、こうやって形にできたんだと感謝しかないです。

ーー磯さんにとって写真集を出すことは念願でしたか?

磯:NMB48では選抜に入ったことがなく、写真集を出すのは(山本)彩さんとか先輩方のイメージが強かったので、夢よりも先のこととして、考えてもいなかったです。現役時代は、基本ジャージを着ての撮影でスポーツキャラ。卒業して写真集を出せると聞いた時は、「ドッキリ? 自分が?」と思いました。水着になることも下着になることも、ほぼほぼ初めてなので。

ーーご家族も喜ばれているのではないですか?

磯:親戚みんなで合計70冊以上を予約してくれて……(笑)。それだけ期待してくれているんだと感じましたし、友達からも「買ったよ!」って連絡が来て。みんなが見てくれてるんだと思いましたね。


ーー写真集が決まってからは、撮影までどのように準備をしていったんですか?

磯:決定してから撮影までの期間は1カ月ぐらいで、徹底的に体を絞っていきました。もともと運動するのが好きでジムにも通っていて、期間中は毎日パーソナルと普通のジムに行っていました。朝はスープで、昼はお魚、夜はプロテインのメニューで1カ月間過ごして。お尻をプリッと上げたくて、そこを中心に鍛えたり、腹筋も割りたいというのでオーダーしました。

ーージムではどのくらいの時間トレーニングを?

磯:パーソナルトレーニングは1時間で、その後もジムに残れるので、違ったトレーニングをしたり。NMB48の時にも何回か水着になったことがあるんですけど、自分に甘く、ありのままで撮影していたんです。写真を見て太ってるなと思った時もあったので、そういう思いをこの写真集では絶対にしたくなかったんです。

ーートレーニングは家でも?

磯:はい。NMB48は劇場公演の前にストレッチと体幹トレーニングを毎回全員でやっていて、その名残で今でも体幹を1分間やっています。

ーー減量はどの程度?

磯:30キロ台を目指して、41.5キロから38キロまで落としました。なかなか落ちなかったんですけど、ジムの人に「体重じゃないよ」とも言われました。

ーー追い込みましたね。

磯:追い込みました。でも、出来上がってよかったと思っています。

ーー撮影での衣装のこだわりは?

磯:メンバーとのショットでは、この子とはこれがいいかなというのを考えて、自分で私服やアクセサリーを購入しました。

ーー気に入っている私服は?

磯:紗英さま(村瀬紗英)がプロデュースしているブランドの「ANDGEEBEE」は普段から着ています。可愛いんですよね。一番気に入っているのは白のワンピースです。

ーーTwitterのアイコンにもなっているショットの衣装ですね。女性目線も意識しましたか?

磯:女の子が見ても可愛いと思えるような白地にハート柄の下着だったり、髪型もメイクさんに三つ編みをリクエストしたりしてこだわりました。一番のお気に入りのショットでもあります。

ーー表情も工夫したり?

磯:勉強しました。紗英さまの写真集(『Sがいい』)を擦り切れるくらい見て、家でポージングしたり、ベッドに転がってみたり。あとは今回出てくれたけいっちさん、みおりん(市川美織)さんもそれぞれ写真集を出しているのでアドバイスを聞きました。けいっちさんには「楽しんで素が一番いいよ。カメラマンさんを信じたら大丈夫」って。みおりんには「磯ちゃんは赤が似合うから羨ましい。私は白が多いから」と言葉をいただきながら。

ーー今回はテキストも磯さんが担当しているんですよね。

磯:自分で書いたエッセイと、対談はインタビューの質問をそれぞれ考えて、文字起こしもして。

ーーライターがやっている仕事じゃないですか(笑)。

磯:文章能力がなくて最初は無理と思っていたんですけど、出来なくはないという気持ちで始めたら意外に。自分とはこういう人だとか、好きなサッカーのことも書いていて、こうして自分と向き合って文字に出来たのはやってよかったと思っています。対談のところでは、取材のありがたみを感じました。

ーー今回対談した市川美織さん、上西恵さん、川上礼奈さん、内木志さんはそれぞれ磯さんにとってどのような方ですか?

磯:まず、みおりんさんは同い年なんですけど、NMB48では5年くらい先輩なんですよね。AKB48からNMB48に移籍してきた時に知り合って。同い年だったのが仲良くなったいちばんのポイントなんですけど、私は茨城から、美織さんも埼玉から来た地方組で、いろんなことが重なっていたんです。プライベートでもご飯に行く仲になって、うちの家族とも京都に旅行に行ったり、みおりんの家に泊まりに行ったり。先輩だけど友達みたいな。撮影中も友達と撮ってるみたいでした。


ーーたしかに、すごく近しい感じを覚えました。

磯:けいっちさん(上西恵)と川上礼奈さんは、一期生の先輩なんですけど、私が大阪で一人暮らしをする時にプライベートで心配してくれていたんです。けいっちさんは滋賀県、れなぴょんさん(川上礼奈)も香川県で大阪に出てきた組だったので、NMB48の活動以外にも面倒を見てくれた先輩。卒業してからも連絡を取っていて、今でも「けいっちさん!」「れなぴょんさん!」と言える存在です。チームMの時に、れなぴょんさんがキャプテン、私が副キャプテンになったのがきっかけで仲良くなって。特にれなぴょんさんとのカットは攻めてますね。

ーーなぜこのような構図になったんですか?

磯:ギリギリでという裏設定があったみたいで、なかなかこういうショットも撮ったことがなかったですね。ここちゃん(内木志)は同期で、入ったタイミングも一緒ですし、辞めるタイミングも1カ月違い、ここちゃんも写真集を9月に出すので「全部一緒だね、運命だね」って。出会ってからずっとそばにいてくれて、私のことを見てくれています。ここちゃんは一人で美容室に行くのも苦手なので、一緒に美容室に行ったり。「磯っぺ、美容室行きたいな」って連絡をくれるので「分かったよ」と返すんです。

ーーお姉さんですね。

磯:ここちゃんといる時はお姉さんになりますね。チームBIIだったので、写真は青バックにしました。そのことは本人には言っていないので、気づいてくれたら嬉しいです。

ーーほかに交流のあるメンバーは?

磯:渋谷凪咲さんはテレビに出ているのを観た時に連絡をしたりしているんですけど、「写真集おめでとう!」って連絡をくれたんです。自分から写真集のことは伝えていなかったので、見てくれているんだって嬉しくなりました。梅山恋和ちゃんも連絡をくれて「磯さんとご飯行きたいです」って可愛くって。そんなこと言われたら連れていくじゃないですか(笑)。吉田朱里ちゃんには、YouTubeを始める時にも連絡をしました。どう思われるんだろうと思ったんですけど、「私なんてYouTube全然分かんないから」って、登録者数80万人以上の人が何を言ってるんだと思って(笑)。朱里ちゃんの卒業発表の時も「お疲れ様でした」って連絡をしたら「コラボもしよう」って言ってくれて。ありがたいなと思います。辞めてよりNMB48を好きになりました。ずっとグループの情報を追っています。「だってだってだって」も踊りたいくらいです(笑)。メンバーのみんなには頑張ってもらいたいなと見ています。

ーーグループから離れて、よりNMB48のことが大切に思えたんですね。

磯:そうですね。グループにいた時も可愛いと思っていましたけど、テレビで観たりしてより思うようになりました。あーやん(山本彩加)と恋和がダブルセンターとして世代交代が見えて、それもそれで楽しみだなと思います。

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