山里亮太短編妄想小説集『あのコの夢を見たんです。』2度目の重版決定

山里亮太、短編妄想小説集が2度目の重版

山里亮太
 芸人・山里亮太による短編妄想小説集『あのコの夢を見たんです。』(2019年4月12日発売)が、売れ行き好調につき2度目の重版を決定した。

 2010年10月発売の月刊テレビ誌『B.L.T.』よりスタートした芸人・山里亮太による短編妄想小説連載 「あのコの夢を見たんです。」。山里の妄想上のヒロインとして実在の女優・アイドルたちが登場することが毎回話題となり、連載の中から特に人気の高かったストーリー16本を厳選し、1冊の小説集として2019年4月12日に発売。独創的で幅広い物語の数々が、山里のファンを中心に幅広い世代から支持され、大きな話題となった。

 発売会見では本人が、「土屋太鳳さんは、直接会ったときに『素敵な物語に登場させてくれてありがとうございました』って言ってくれたり、平手友梨奈さんも『私ってああいうイメージなんですか?』って会話をしてくださったり」と、モデルとして登場した女優たちからも好評の様子を明かしていた。そして発売から約2カ月後の同年6月、1度目の重版が決定。「僕の妄想は世の中の人に受け入れられなかったのではないだろうか…そんな思いを払拭してくれた朗報!!!」と山里も喜びを爆発させていた。

 そして今回、テレビ東京系・金曜深夜のドラマ枠「ドラマ24」10月クールで、待望のドラマ化が決定。山里亮太役として、仲野太賀が主演を務めることが発表された。ドラマ化が発表されるやいなや、ニュースサイトでも取り上げられ、SNSでも”山里亮太”がトレンドワードに上がるなど話題に。ドラマへの期待の声が高まると同時に、原作である本書への関心も集まり、このたび2度目の重版となった。

 ドラマでは小説の中から厳選したエピソードをはじめ、山里が新規で書き下ろしたエピソードが加えられる。毎話、創作で生まれる物語の中で、仲野太賀がどのような役柄で山里亮太を演じるのか。そして一人のお笑い芸人の想像とイメージから生まれた作品にテレビ東京の深夜ドラマ史上、最も豪華な女優陣が集結するということで、続報も楽しみにされたい。

■小説にモデルとして登場する女優・アイドル16名(※ドラマ出演者とは異なる)
荒井萌(現・あらい美生)/飯豊まりえ/大友花恋/桜井日奈子/菅井友香(欅坂46)/土屋太鳳/中条あやみ/波瑠/平手友梨奈/広瀬すず/松岡茉優/八木莉可子/優希美青/吉岡里帆/芳根京子/渡辺麻友(敬省略/五十音順)

■ドラマ情報
ドラマ24 第60弾特別企画 「あのコの夢を見たんです。」
2020年10月クール放送
毎週金 深0:12~0:52 テレビ東京系
※一部地域は放送日時が異なる(テレビ大阪は月曜深夜放送)
※放送終了後、動画配信サービス『ひかりTV』『Paravi』で配信
【主演】仲野太賀
【監督】大九明子 瀬田なつき 枝優花 松本花奈
【脚本】政池洋祐 家城啓之 三浦希紗 野村有志
【脚本監修】 山里亮太(南海キャンディーズ)
【チーフプロデューサー】阿部真士(テレビ東京)
【プロデューサー】倉地雄大(テレビ東京) 和田圭介(スタジオブルー)瀬島翔(スタジオブルー)

■書籍情報
山里亮太短編妄想小説集「あのコの夢を見たんです。」<発売中>
著者:山里亮太
定価:本体1,500円+税
発売元:株式会社東京ニュース通信社
全国の書店、ネット書店(honto<https://honto.jp/netstore/pd-book_29615116.html>ほか)にて販売。

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