『映画秘宝』創刊25周年記念“超”特別号 原点回帰「悪趣味洋画劇場」

『映画秘宝』創刊25周年記念“超”特別号 原点回帰「悪趣味洋画劇場」

 創刊25周年を迎えた『映画秘宝』。記念号となる9月号(双葉社刊/7月21日発売)は、本誌の刊行のきっかけとなった、94年洋泉社発行のムック『悪趣味洋画劇場』の内容に原点回帰しながら、令和の時代にアップデートするメモリアルな大特集。

 『JAWS/ジョーズ』、ジョエル・シュマッカー監督作品、モンド映画といった悪趣味映画のレジェンドを回顧しながら、8月7日日本公開の新時代悪趣味死体映画『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』のダニエル・シャイナート監督独占インタビューや、7月31日公開の『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』&新世代悪趣味映画会社スペクター・ヴィジョンの世界に至るまでを徹底紹介。

 第2特集は「#BLACK LIVES MATTER」を取り上げた。警察官による黒人男性殺害事件への抗議に端を発する反差別運動の「ブラック・ライブズ・マター」。日本では理解しづらい黒人差別のリアルが描かれる、映画で観て学べる作品を、アメリカ在住でブラックカルチャーに詳しい杏レラト氏らが推薦&解説。さらにブラック・ムービーの第一人者である、スパイク・リー監督の最新Netflix映画『ザ・ファイブ・ブラッズ』も徹底解剖。ビジュアル武装図鑑ページでは、コフィー、シャフト、ドールマイト、ブレイド、ブラックパンサー、キルモンガー、ジャンゴをはじめ実に30名以上のブラック・ムービー・ヒーローを総まとめで大紹介している。

 超豪華&大ボリュームのインタビューも掲載。表紙も飾ったガル・ガドットは10月9日日本公開予定の『ワンダーウーマン1984』への意気込み&最新情報を語る。『攻殻機動隊』や『イノセンス』で知られる押井守監督は、4DX版が公開中の『機動警察パトレイバー the Movie』製作秘話をインタビューで披露。『犬鳴村』の清水崇監督、『8日で死んだ怪獣の12日の物語』岩井俊二監督×斎藤工対談など、本誌でしか読めない独占インタビューも多数収録されている。

■『映画秘宝』とは
ワンテーマのA5 判ムックとして現・映画評論家の町山智浩が95年に創刊。99年にA4判の隔月刊雑誌としてリニューアル。02年より月刊化。主にアクション、ホラー、SF映画などのジャンル映画の特集を中心とした誌面作りでコアな映画ファン層から絶大な支持を得ている。2020年1月21日発売の3月号をもって休刊していたが、2020年4月21日発売の6月号より、株式会社双葉社から復刊。

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