ステイホームで家庭菜園ブームが到来 キッチンガーデン発『おいしいハーブ暮らし12か月』
ヨーロッパ発の豊かなハーブライフをいち早く日本に紹介してきた食文化研究家・北村光世の書き下ろし書籍『おいしいハーブ暮らし12か月』が、6月27日に世界文化社より発売された。
新型コロナウイルスによるステイホーム、テレワークの定着など“おうち時間”が増えたことで、家庭菜園に取り組む人が増えてきたと言われる。本書は、鎌倉の自宅の庭に、多い時は60数種ほどのハーブを育ててきた北村光世が、初心者の方でもキッチンハーブを楽しめるよう、四季の庭仕事・ハーブの育て方、ハーブを生かした料理レシピ・楽しみ方を綴った1冊となっている。
また、本書ではハーブを使ったレシピも紹介。「ハーブを使うと、塩や砂糖など使う調味料も少なくなりシンプル・クッキングになるから、食育にも効果があると思います」と語る著者。最近は和食にもハーブを使うといい、「ハーブを使った摘み草料理は、大人のお遊びだから楽しいの」とハーブの花や葉をちらした「お花見ずし」や、お豆腐とハーブのサラダなど、自由な楽しみ方も本書で見せている。
■北村光世(きたむら・みつよ)プロフィール
■書籍情報
『おいしいハーブ暮らし12か月』
著者:北村光世
発行:株式会社世界文化社
発売:2020年6月27日 ※一部書店により発売日が異なる
定価:1,500円+税
https://www.amazon.co.jp/dp/4418203125/