乃木坂46 秋元真夏、あざとさも魅力の悩殺グラビア 写真集『しあわせにしたい』の破壊力
筆者が最も秋元真夏らしいなと思ったのは、楽天ブックス版の表紙にも採用されている砂浜で白い水着を着たショットだった。透き通るほどに青い空と海の狭間で、何色にも染まらないでいる秋元の屈託のない笑顔。麦わら帽子を被り、お尻に砂をつけてあざとい仕草をしてみれば、砂浜に寝そべりドキッとする表情も見せる。26歳になった今の、秋元真夏をより側で感じられた気がした。
キャプテン就任という節目に決まった写真集の制作は、秋元にとって2019年の目標の一つだったという。乃木坂46の中で“秋元真夏像”を確立しながらも、さらに自身の新たな扉を開いていく。そんな彼女の姿を見て、胸がいっぱいになる、元気をもらうことを「しあわせになった」と言うのだろう。
■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter
■書籍情報
秋元真夏2nd写真集『しあわせにしたい』
撮影:倉本GORI
価格:本体 2,000円+税
出版社:竹書房
公式サイト