池上彰×増田ユリヤが感染症の歴史を振り返る 『感染症対人類の世界史』電子版が緊急先行発売
池上彰×増田ユリヤの最新刊『感染症対人類の世界史』(ポプラ社)が5月1日(金)の書籍発売前の4月16日(木)に電子版として緊急先行販売されることが決定した。
本書ではこれまで何度となく繰り返されてきた感染症と人類の戦いの歴史を振り返り、冷静に感染症と向き合う術を学ぶというもの。
天然痘、ペスト、スペイン風邪……そして新型コロナウイルス。シルクロードの時代から人と物の行き来がさかんになり、暮らしが豊かになるにしたがい、世界中に広がっていった感染症。その感染症と人類はどのように戦ってきたのか? そして、感染症拡大で起きたデマや差別にどう対応してきたのか? その答えを1冊にまとめた決定版となっているという。
■目次
第1章 シルクロードが運んだ病原菌
第2章 世界史をつくった感染症――天然痘
第3章 世界を震え上がらせた感染症――ペスト
第4章 感染症が世界を変えた――日本編
第5章 世界大戦を早めた「スペイン風邪」
第6章 人類の反撃始まる
第7章 今も続く感染症との戦い
「人間は死に勝つことはできない。でも、人間たちの叡智は、死の訪問を遅らせることはできるはずです。現在の新たな感染症との闘いの最中、私たちは、過去の闘いの経験から学べることがあるはずです」(あとがきより)
■書籍情報
『感染症対人類の世界史』
池上彰×増田ユリヤ 著
発売日:電子書籍版2020年4月16日配信開始
通常書籍版2020年5月1日発売予定
価格:本体860円+税
出版社:ポプラ社
公式サイト