NEWS加藤シゲアキ初のエッセイ集『できることならスティードで』 旅をテーマに自身の半生を振り返る
アイドルグループNEWSのメンバーとして活躍しながら作家としても創作活動を続ける加藤シゲアキが、文芸誌『小説トリッパー』に連載したエッセイ「できることならスティードで」の単行本化が決定した。朝日新聞出版から3月6日に発売される予定だ。連載に加え書き下ろしエッセイ1編と掌編小説3編、さらに加藤が撮影した写真も収載される。
アイドルと作家という二つの顔を持つ加藤が、まっすぐに自分と対峙し、自らの道を見据えていく姿は清々しい読後感をもたらす。すべての人の「人生という旅」の伴走者ともなりうる、著者の新たな代表作だ。
加藤シゲアキコメント
この度『小説トリッパー』で四年前から連載させていただいた「できることならスティードで」を、エッセイ集という形で出させていただくことになりました。
これまで小説はいくつか出させていただきましたが、エッセイを上梓するのは初めてでいつになくドキドキしております。
本作に含まれる各エッセイには、旅というテーマを設けています。
それぞれに様々な旅がありますが、全ての旅を一言で言えばそれは「思索の旅」です。
四年間で思ったあらゆることを、そのときどきで自由に、かつ赤裸々にまとめてまいりました。
ですので自分の内をさらけ出すような気恥ずかしさはありますが、読んで頂いた方にはきっと、遠くへ飛んでいくような浮遊感、あるいはステップで楽しむ地面の感触、空気の匂いや風の音、そういったものを味わっていただけるのではないかと思います。
ふと思い立って旅に出掛ける気分で、気軽に読んでいただければと思います。
■書籍情報
『できることならスティードで』
著者:加藤シゲアキ
出版社:朝日新聞出版
発売日:2020年3月6日(予定)
予価:1400円+税(今後変更することがあります)