萩尾望都『ポーの一族』原画24点がぬり絵BOOKに 「白地部分は、雲でも花でも、好きなように描いてくださいね」
2019年文化功労者にも選ばれた漫画家・萩尾望都の名作『ポーの一族』が、ぬり絵BOOKになって12月4日発売された。
『ポーの一族は』、1970年代の連載で人気を博し、2016年より再連載が始まった。本書は『ポーの一族』から選りすぐりの図版24点をセレクトし、ぬり絵仕様にしたもの。カラーイラストがあるものは、カラーの見本も掲載されている。1枚1枚離せる製本を採用し、彩色したものは切り離して飾れるようになっている。線画はイラストレーターの矢原由布子が手がけている。
萩尾望都コメント
「白地部分は、雲でも花でも、好きなように描いてくださいね」
■萩尾望都(はぎおもと)プロフィール
福岡県大牟田市出身。5月12日生まれ、牡牛座。血液型O型。デビュー作『ルルとミミ』(1969年)。『ポーの一族』『11人いる!』で第21回小学館漫画賞受賞。『ポーの一族」展が、2019年12/4-16、阪急うめだ本店 (大阪)にて開催中。
■書籍情報
『「ポーの一族」ぬり絵BOOK』
著者:萩尾望都
出版:小学館
発売:2019年12月4日
定価: 1000円(税抜き)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09682121