『パタリロ!』魔夜峰央デビュー45周年「魔夜峰央原画展」新潟市で開催決定
『パタリロ!』100巻達成を記念する「魔夜峰央原画展」が、2019年11月23日〜2020年1月5日に新潟市マンガ・アニメ情報館にて開催される。
代表作となる『パタリロ!』は、2016年、2018年に舞台化、2019年には実写映画が公開された(Blu-ray&DVDがネルケプランニングより発売中)。同じく2019年に公開された実写映画『翔んで埼玉』も話題になるなど、今なお多大な人気を集める魔夜峰央。今回の展示会は魔夜峰央のデビュー45周年を記念し、2018年10月から2019年2月まで明治大学米沢嘉博記念図書館で開催され、大いに話題を呼んだ「魔夜峰央原画展」を再構成し、全国を巡回しているもの。新潟での開催は、北九州市漫画ミュージアムに続いて2度目。約300点にのぼる原画や資料が展示される。2018年11月に100巻を、2019年6月には少女マンガ史上最多の単行本101巻を刊行し、現在も連載が続く『パタリロ!』。生みの親である魔夜峰央は、1973年のデビュー以降、ギャグのみならず、怪奇ものやSF、アクションにミステリーと、ジャンルを横断して唯一無二の世界を描いてきた。また作画においても、一目で魔夜の作品と分かるオリジナリティと美しさを確立。深い闇や艶やかな夜が想起される印象的なベタ(黒い塗りつぶし部分)、均一な線で隙間なく描かれる華麗な装飾に背景、これらが組み合わさった1枚の原稿が織りなす妖しく幻想的な空気が特徴だ。
■展示会詳細会場:新潟市マンガ・アニメ情報館/新潟市中央区八千代2-5-7 万代シテイBP2 1階期間:2019年11月23日~2020年1月5日
※12月15日閉館後、作品保護のためにカラー原稿約30点の展示替えの予定。
※12月31日は17:00閉館、2020年1月1日は休館。
開館時間:11:00~19:00(※土・日・祝日は10:00~ ※最終入場は閉館の30分前まで)
主催:魔夜峰央原画展新潟実行委員会(新潟市/UX 新潟テレビ21/新潟市マンガ・アニメ情報館)
特別協力:白泉社
協力:小学館クリエイティブ、青土社、宝島社、明治大学 米沢嘉博記念図書館、高杉世界、野田謙介、粟生こずえ、鈴木紀成
監修:ヤマダトモコ
■チケット情報
前売券
料金:一般 800円 ※前売は一般料金のみの販売。
販売期間:2019年11月9日~11月22日
前売券取扱店舗:
・ローソンチケット
・セブンチケット
・BPサービスデスク
・新潟市マンガ・アニメ情報館
・新潟市マンガの家
当日券
料金:一般 1,000円/中高生 700円/小学生 500円
販売期間:2019年11月23日~2020年1月5日
※当日券は会場窓口のみの販売。
【入場に関する注意事項】
※観覧料はすべて税込
※小中学生は土・日・祝日無料
※有料20名様以上の団体は2割引
※未就学児は入場無料
※中高生のお客様は、入館の際に生徒手帳・学生証等を提示
※障がい者手帳、療育手帳をお持ちの方及び一部の介助者は無料
※常設展示も観覧可
※再入場は不可