HYBE新ボーイズグループ、5名のデビューメンバー決定に感涙 『応援-HIGH』最終話で見せた友情ドラマ

HYBEによる新世代J-POPボーイズグループオーディション番組『応援-HIGH 〜夢のスタートライン〜』(日本テレビ系)。2月より放送開始した本番組では、ランナー(オーディション挑戦者)であるYX LABELSの練習生11人が、デビューグループ「aoen」のメンバー7人の座をかけて切磋琢磨する姿を描いてきた。残すはファイナルステージのみ。最終話となる第8話が、4月12日に放送された。
第7話はこちら
HYBE新ボーイズグループ名はaoen(アオエン)に 最終審査直前、オーディションを通して成長した9名の姿
オーディション番組『応援-HIGH ~夢のスタートライン~』(日本テレビ系)第7回放送を振り返る。
ファイナルステージは3曲のパフォーマンス審査となり、先週の放送で9人バージョンのシグナルソング「FINISH LINE ~終わりと始まりの~」が終了。残す2曲の披露後、審査員によって5人のデビューメンバーが決まり、2人のメンバーは一般投票から選ばれる形となる。

まずは、ファイナルソング「Cough Syrup」の審査。中間審査でも高評価を得ていた楽曲で、本番でも9人は堂々としたパフォーマンスを繰り広げる。9人のクールな魅力が引き出されており、見届ける審査員の顔にも思わず笑みが。

そして、エンディングソング「君と刻む足跡」の審査へ。デビューメンバー5人が決まる重要なステージであり、このオーディションの最後のステージでもある。ダンスはなく、一人ひとりの歌唱力が試されるパフォーマンス。夢に向かって走り続けるランナーたちへの応援ソングを、真っ白な衣装に身を包んだ9人は心をこめて歌い上げる。安定感のある歌声を披露する京助(KYOSUKE)、伸びやかな高音を響かす礼央(REO)、サビの出だしを力強く歌う優樹(YUJU)、繊細な歌声で魅了するハク(HAKU)、抑揚のつけた歌唱で曲に色を出す海志(KAIJI)、優しい歌声で成長した姿を見せる成満(NARUMI)、歌詞に合わせて表情豊かに歌いこなす琉楓(RUKA)、落ちサビを繊細に歌い上げる颯太(SOTA)、チャーミングな笑顔を見せながら明るく歌う雅久(GAKU)――。9人の歌声が重なり、ランナーたちの最後のハーモニーが響きわたる。中間審査では個の強さを指摘されていたが、この日は間違いなく、一緒に走り続けてきた9人の歌に仕上がっていた。


デビューメンバー5人が決まる、運命の審査結果発表。選ばれた1人目のメンバーは、初期から圧倒的な実力を見せてきた京助(KYOSUKE)。シグナルソングではセンターを務めた、ボーカル、ダンス、ビジュアルを兼ね備えた多才多能なランナーだ。


2人目は、自然で豊かな表現力で常に視線を引きつけてきた優樹(YUJU)。シグナルソングではセンター交代という悔しい出来事も経験してきたが、それを乗り越え、その後は自分らしく堂々としたパフォーマンスを見せてきた。


3人目は、練習生歴半年でのオーディション挑戦という中で、著しい成長を遂げてきた颯太(SOTA)。彼も、シグナルソングでは実力不足からパートを交代する出来事があった。しかし、こうしてデビューを勝ち取ったのは、彼のひたむきな努力の結果だろう。

4人目は、オーディションを通して限界を乗り越える情熱を見せてくれた琉楓(RUKA)。名前を呼ばれた琉楓(RUKA)は、嬉しさからか顔を掌で覆って涙を流す。第1区間評価ではセカンドエースにも選ばれるなど、常に高い評価を得てきた実力のあるランナーだ。