BTS JIMIN、BLACKPINK JENNIE、ZB1、aespa、BABYMONSTER……記録を塗り替えるK-POPアーティストたち

　K-POPアーティストが、昨今K-POP史上の記録を塗り替える目覚ましい活躍を見せている。

　直近で大きな話題を集めたのは、BTSのJIMINだろう。彼は昨年7月にリリースした2ndソロアルバム『MUSE』のタイトル曲「Who」で、アメリカ・Billboardのメインシングルチャート「Hot 100」におけるK-POP最長記録を更新した。3月22日付の同チャートでは、29位にランクイン（※1）。計33週のチャートインを実現し、PSYのヒット曲「江南スタイル」やBTS「Dynamite」が持つ記録を抜き、K-POP史上最長のチャートイン記録を築き上げた。この成功はアメリカの経済誌『Forbes』でも「ほかの韓国アーティストが成し遂げたことのない偉業」（※2）と評価されており、JIMINがいまやグローバルトップアーティストの道を駆け抜けていることを実感する。

　同チャートでは、BLACKPINKのJENNIEも新記録を樹立している。3月7日にリリースした1stソロアルバム『Ruby』のタイトル曲「like JENNIE」は、3月22日付で83位にランクイン。また、デュア・リパとのコラボ曲「Handlebars」も80位に入ったほか、2月リリースのドーチとのコラボ曲「ExtraL」も99位に再登場した。計3曲を同時に「Hot 100」にチャートインさせた初のK-POP女性ソロアーティストとなり、加えて計6曲のチャートイン実現により、LISAが持っていた同アーティストカテゴリの最多記録5曲という記録を塗り替え、JENNIEが過去最多記録を有することとなった。また、同アルバムは3月20日付のイギリス・オフィシャルシングルチャート（UK Singles Chart）の「Album Chart」の3位（※3）にランクインし、JENNIEはイギリスでもK-POP女性ソロアーティストの過去最高記録を塗り替えることとなった。