東方神起、BIGBANG、BTS、TWICE、Stray Kids……K-POPアーティストによる日本スタジアム公演の歴史
ENHYPENがグループ初となる日本スタジアムツアーの詳細を発表した。7月5日、6日に東京・味の素スタジアム、8月2、3日に大阪・ヤンマースタジアム長居をまわるスケジュールで、計4公演を開催する予定だ。また、Stray Kidsも5月に静岡・エコパスタジアムにて初のスタジアム公演を行う。
多くのファンが一堂に会するスタジアムでの公演は、多くのアーティストにとっての憧れであり、目標とする場所でもある。そこで本稿では、日本におけるK-POPアーティストのスタジアム公演の歴史を振り返りたい。
東方神起
K-POP第2世代の筆頭格であり、「アジアの新星」と呼ばれた東方神起は、今から10年以上前の2013年8月17日、18日に海外アーティスト初の神奈川・日産スタジアム公演を開催した開拓者でもある。2日間で14万人以上を動員し、当時の海外アーティストによる最多ライブ動員数記録を塗り替える超人気ぶりを見せた。
BIGBANG
K-POP界の生きる伝説・BIGBANGは、2016年7月29日から31日の3日間、デビュー10周年を記念し、ヤンマースタジアム長居で初のスタジアム公演を開催。10年をともに歩んできたVIP(BIGBANGのファンの呼称)とそれまでの道のりを振り返り、特別な絆を深めたライブとなった。
SOL
BIGBANGのメインボーカル・SOLは、2017年7月8日、9日の2日間にわたって、千葉・ZOZOマリンスタジアムでソロとして初のスタジアム公演を実現。ソロでスタジアム公演を成功させるには、各地での絶対的人気とアーティスト個人の高い実力が不可欠だ。その全てをクリアして成し遂げられた同公演は、当時のBIGBANGおよびSOLの勢いを象徴する出来事であり、間違いなく歴史に残る偉業と言えるだろう。