BE:FIRST SHUNTO&RYOKI、Novel Coreとの相性は? 楽曲の表現が豊かになる3人の強烈な個性
1月22日、Novel Coreが新曲「OJIGI feat. SHUNTO (BE:FIRST), RYOKI (BE:FIRST)」をリリースした。BE:FIRST・SHUNTO、RYOKIをフィーチャリングゲストに迎えた同曲は、 プロデューサーをRyosuke “Dr.R” Sakaiが務め、Novel Coreが全編の作詞・作曲を手掛けた。
Novel CoreとRyosuke “Dr.R” Sakaiは、これまで「Welcome To My Brain」や「RULERS」など多くの作品でタッグを組んでおり、どの曲も秀逸。今回の「OJIGI」も例に漏れずキャッチーで、どこかミステリアスなトラックが耳に残る。そこにNovel Coreが当て書きをしたというリリックが乗っており、中毒性のある1曲に仕上がっている。
また、SHUNTOとRYOKIとフィーチャリングするのは2023年10月2日にリリースされた「MF」から約1年半ぶり。タイトルの「MF」はダークなトラックに合わせてクールにボースティングしている楽曲で、Misfit(はみ出し者)とMiddle Finger(反骨心)をかけ合わせたワードだ。Novel Core曰く「グループの中でも一際強い表現力を持っているように映った2人に声をかけて、グループとソロ、それぞれのパッケージでははみ出てしまう“強烈な個性”を形にしよう、と」とのこと。実際、全員が高いラップスキルを持っているが三者三様に個性が違っているため、1曲の中でも様々な表情を楽しむことができる。Nocel Coreはさすがのひと言。リリックの聞き取りやすさはもちろん、日本語を自在に操ってリズムを出している様は思わずため息が出るほどだ。RYOKIは英語ならではの語感を活かしながら、持ち前の特徴的な声色を活かして“RYOKIワールド”全開。SHUNTOは多くの人を魅了するハスキーな低音ボイスでリリックを刻む。他の2人と比べるとやや余裕を持ったラップのため、それが色気を増してる、といったところだろう。