Snow Man 目黒蓮&阿部亮平、“めめあべ”の尊さとは お互いをリスペクトしながら2人のペースでファンを魅了

 演者への好意を伝える言葉の中には、「尊い」という言葉が存在する。“救うべき存在だ”との意味も持つこの言葉は、Snow Manの目黒蓮と阿部亮平のコンビ、すなわち“めめあべ”コンビを表すのに言い得て妙だと思う。

 “めめあべ”コンビに持つ印象は、ただ仲良しなだけではなく、掛け合いに安定感があり、お互いを思いやり、リスペクトしている関係性だということ。だからこそ、一歩引いて彼らを見守るのにふさわしい“尊い”という言葉がしっくりくるのかもしれない。

 良好な関係性はプライベートな場面でも見受けられる。

 たとえば、昨年10月期放送のドラマ『silent』(フジテレビ系)に出演した目黒。その際、グループでレギュラーを務めるラジオ番組『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)にて阿部は「ドラマだけど、毎回、映画ぐらいの見応えと感動がある」と感動を露わに。目黒が同ドラマの中で演じた佐倉想への入り込み具合を言葉にして表した。

 また、阿部は冠番組『それSnowManにやらせて下さい』(TBS系)にて、「その歴史的映像!Snow Manに答えさせて下さい!」でMCを担当。1995年放送のドラマ『愛していると言ってくれ』の映像クイズの際は、他局にも関わらず『silent』で聴覚を失った青年役を演じた目黒に「(豊川悦司演じる聴覚を失った新進青年画家の役が)耳が聞こえない役ということで、目黒も共感できるところもあったのかな」と問いかけた一幕も。これに対して目黒が「たしかに、ありましたし、いろいろなコミュニケーションの仕方があって、すごく素敵な形だなって思いました」と回答。SNS上では阿部のフリを称賛する声が溢れていた。

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