SEKAI NO OWARI×尾田栄一郎、ONE OK ROCK Taka×Nissy……意外な交流に感じるクリエイティブな可能性
TVアニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)の主題歌を、9月3日放送回からSEKAI NO OWARI「最高到達点」が担当している。ここで面白いのが、SEKAI NO OWARIは『ONE PIECE』の原作者・尾田栄一郎と以前から交流があると明かしている点だ。このような、アーティストの意外な交流関係をいくつか取り上げてみたい。
SEKAI NO OWARIと尾田の交流についてもう少し触れておくと、本人たちから具体的な話があったのは2014年のこと。当時、SEKAI NO OWARIが行っていたアリーナツアーに尾田が訪れていたのだ。それを知ったリスナーがバンドのレギュラーラジオ『セカオワLOCKS!』(TOKYO FM)にて尾田との関係性を尋ねると、彼らは以前に尾田のホームパーティーに招待されたことがあると言及。一緒にお好み焼きを食べたことや、作業場を見せてもらったことを語っていた。かねてより親交のある2組が、10年の時を越えて今回タッグを組んでいるのは感慨深い。
8月16日には、Nissy(西島隆弘)とONE OK ROCKのTakaがインスタライブを配信。翌日には、ツーショット写真をそれぞれのInstagramアカウントにて公開した。
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インスタライブでは、仕事でロサンゼルスに来ていたNissyがTakaの自宅を訪れ、Takaに手料理をふるまってもらったと報告。2人が親交を深めたきっかけも語った。同世代で20代の頃から面識はあったものの、なかなか深い交流はなかったという2人。距離が縮まったのは、コロナ禍で音楽活動が制限される中、NissyがTakaへ「何か一緒にできないか」という旨のDMを送ったことだったという。
続けてTakaは、Nissyが自分たちより先に札幌ドームでのライブを開催したことを受けて「自分たちもやらなきゃと思った」と語り、同世代のアーティストとして刺激し合う関係であることも明かした。同世代の“W Takahiro”は、今後もお互いに切磋琢磨しながら歩みを進めていくことだろう。