SARUKANI『猿蟹大百科』よりRofuインタビューを一部公開 「ビートボックスが好きでつながっているからやっぱり気が合う」

 日本を代表するビートボクサー・SO-SOを中心に、RUSY・KAJI・Koheyの4人で構成されたヒューマンビートボックスクルー・SARUKANI初のオフィシャルブック『猿蟹大百科』が9月15日に発売された。

 リアルサウンドでは発売に向けて、本書の中に収められたメンバーの撮り下ろしソロカット&インタビューの一部を先行公開してきた。今回は特別編としてFugaとHIROからなるヒューマンビートボックスタッグチーム・Rofuのインタビューを一部公開。大阪と東京で先日開催された『BEAT X FES 2022 IN JAPAN』をSARUKANIとともに主催するなど、交流が深い彼らだからこそ知るSARUKANIの素顔とは。(編集部)

Rofuインタビューの一部を先行公開

Rofu
Rofu(HIRO、Fuga)

──まず、SARUKANIメンバーそれぞれとの出会いから振り返っていただけますか。

HIRO:一人ずついきましょうか。じゃあ、KAJIから。2017年にJBC(Japan Beatbox Championship)という日本大会があって、2017年度の打ち上げで仲良くなって、そのあと一緒に松屋に行った気がする。こいつめっちゃ喋るやん!って(笑)。

Fuga:はははは(笑)。KAJIはバトルの現場によく出てきてたからね。めっちゃ若かったなぁ。

HIRO:いまも何気に若いんだけどね。初めて会った時から、すごいマニアックなビートボックスをしてた印象があって。いまのエッセンスは昔から常にありましたね。

Fuga:他のメンバーはアジア大会(Asia Beatbox Championship)での交流がメインだよね。RUSYなんかも、SNSではつながっているけど会ったことはなくて、Koheyもそう。2017年大会を見にきていて、世代もちょっと下だから、本当に子どもみたいに若くて。

HIRO:めっちゃ若いのに、同じ土俵に立っていてリスペクトしていました。

Fuga:うん。けっこうケツを叩かれてる感じがしましたね。17〜18くらいから国際大会で勝負していてさ、本当にスゴい。RUSYはループステーション部門で、違う競技だから時間が被ってパフォーマンスを見られなかったりしたけれど、2018年はガンガン勝ち抜いて史上最年少出場&3位だからね。ベクトルは違うけどかましてるやつがいるな!って。俺らとかKAJIは国内で頑張ってやっとアジアへ、みたいな感じだったんですけど、RUSYは最初から海外目線というか、それがすごいと思いました。

HIRO:控えめに見えてめっちゃ努力家で、めっちゃコソ練してる(笑)。

Fuga:コソ練の鬼だよね(笑)。

──Koheyさんはどうですか?

HIRO:Koheyもアジア大会で初めて会ったんですけ ど、印象としては「めちゃめちゃ刻む」というか、テクニック系のビートボクサーとして注目していて。そ ういえば、初対面で「僕のビートボックス聴いてくださいよ!」って、めちゃめちゃ刻まれたのを思い出しました(笑)。

Fuga:はははは(笑)。

HIRO:でも、2017年時点では出場じゃなくて見にきていたんだよね。

Fuga:そうそう。当時はソロ部門のハードルがめちゃめちゃ高くて、Koheyもそもそもエントリーしていなかったんじゃないかな。そんななかで現地まで見にくる、というのはすごいモチベーションだし、先輩たちも「絶対いい経験になる」と言っていたけれど、 Koheyはその通り、メキメキ成長していきましたよね。いまではもう手が付けられない(笑)。

──SO-SOさんとの出会いも、Asia Beatbox Championshipですね。

Fuga:2017年で、当時は今みたいなおかっぱではなかったですね。

HIRO:カラフルな感じではなくて、めっちゃ日本を背負っていたというか。

Fuga:あの感じで跳ねていたら、全然違うキャラクターになっていたかもね(笑)。俺らは北海道が拠点だから、関西圏のビートボクサーに会う機会はあまりなかったんですけど、 SO-SOがすごいヤツだってことは知っていて。その日もマジでいいパフォーマンスをしていたのに、なぜか予選落ちしちゃったんですよね。「絶対上がっただろ!」と思ったのはよく覚えてます。

 ──アジアでもかましているイメージはあったと。

Fuga:そうですね。あのときからめっちゃうまかったよなぁ。でも、そのときはめっちゃ喋ったわけではなく、一緒に戦った、という感じでした。

HIRO:確かに。やっぱり海外勢と話すことが多かったしね。

Fuga:ただそれ以降、アジア大会がSARUKANIメンバーと会える年一回のイベントみたいになって、だんだん仲良くなっていきましたね。いまとなっては一緒に旅行に行ったりもできるけど、当時は俺らも若かったし、北海道からちょくちょく本州に来ることもできなかったので、そんなに気軽に会うことができなかったんですよ。アジア大会で、一緒に戦いながら交流を深めていったというか。

──確かに、今のように日本のトッププレイヤーが一堂に会するようなイベントも多くありませんでしたからね。

Fuga:そうなんですよ。ただ、根っこはビートボックスが好きでつながっているので、年一回でも違和感なく一緒にいられるみたいな。やっぱり気が合いますよね。

この続きはSARUKANIオフィシャルブック『猿蟹大百科』にて。
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■Rofu
FugaとHIROによるヒューマンビートボックスタッグチーム。2018年アジア王者、2021年世界第3位と世界中を魅了。YouTubeチャンネル『Rofu 〜アジア最強の男たち〜』も登録者数を伸ばし続けている。

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『猿蟹大百科』帯あり

■商品情報
SARUKANIオフィシャルブック『猿蟹大百科』
サイズ:160 × 220mm
96ページ
価格:3300円(税込)
発売日:9月15日(木)
ISBN 978-4-909852-34-2
C0076

<書籍内容>
・SPECIAL PHOTO、GBB PHOTO、LIVE PHOTO
・メンバーソロインタビュー(SO-SO、RUSY、KAJI、Kohey)
・関係者が語るSARUKANI(Gene Shinozaki、Rofu、Ryosuke“Dr.R”Sakai)
・WE LOVE SARUKANI:著名人が語るSARUKANIの魅力
(香里奈、蔦谷好位置、三吉彩花、鈴木おさむ、遠藤章造(ココリコ)、ランジャタイ、田中洸希(SUPER★DRAGON)、AFRA、Daichi、OdAkEi、ずま(虹色侍)、おしら(しらスタ)、TATSUAKI)
・RUSYによるループステーション解説
・SARUKANI Fun Facts(メンバー4人が語り合う楽曲制作の裏側、年表、用語集)
など

■SARUKANI プロフィール
日本を代表するビートボクサー・SO-SOを中心に、RUSY・KAJI・Koheyの4人で構成された、口から出る音だけで楽曲を制作するビートボックスクルー。ポーランドで行われたビートボックスの世界大会『Grand Beatbox Battle 2021』ではSO-SO&RUSYによるSORRYがタッグループ部門で日本人初の世界チャンピオン、SARUKANIがクルー部門で世界2位を獲得。その他ネット発キャラクター・ブルーハムハムとのオフィシャルコラボレーションや日テレ系『スッキリ』などに出演。キャッチーでありながらも斬新で力強い彼らの楽曲は世界各国でファンを獲得している。

<SNS>
Twitter:https://twitter.com/SarukaniBeatbox
Instagram:https://www.instagram.com/sarukanibeatbox/
YouTube:https://www.youtube.com/SARUKANI
TikTok:https://www.tiktok.com/@sarukanibeatbox
LINE:SARUKANI – おさるクラブ https://line.me/R/ti/p/%40304nerns

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