乃木坂46 4期生が注目集める理由 『ノギザカスキッツ』放送開始を機に考える“初期メンバー11人”の魅力

 乃木坂46の4期生が出演する新レギュラー番組『ノギザカスキッツ』(日本テレビ)が放送スタート。すでに#3までがオンエアされたが、どの回も放送終了後、SNSで大きな話題になるなど反響を呼んでいる。そこで、本稿では乃木坂46 4期生初期メンバー11人の魅力とはどんなところにあるのか、これまでの歴史を振り返りつつ、改めて掘り下げてみたい。

乃木坂46『しあわせの保護色』(通常盤)

 2018年6月から8月にかけてに行われた『坂道合同新メンバー募集オーディション』に合格し、乃木坂46に加入した4期生。東京・日本武道館で行われた「お見立て会」を経て、2019年5月には早くも神奈川・横浜アリーナで4期生単独ライブを開催、不安と喜びが入り混じりながらも、フレッシュなパフォーマンスで満員のファンを魅了した。またこのライブでは「全員センター企画」として既発シングル表題曲の中から“自分がセンターをやってみたい楽曲”を選曲し、メンバーそれぞれがセンターを務めた。各々のカラーがよく出たステージを展開し、早くもファンにその存在感を印象付けていた。そして19年9月にリリースされた24枚目シングル『夜明けまで強がらなくてもいい』では、遠藤さくらがセンターに抜擢、賀喜遥香、筒井あやめがフロントメンバーに選ばれ大きな話題となった。

乃木坂46 『夜明けまで強がらなくてもいい』

 そんな4期生が結束を深めたのは、なんといっても2019年4月に行われた『3人のプリンシパル』ではないだろうか。『プリンシパル』とは1幕を観た観客の投票によって3名だけが2幕の役をもらえる舞台のこと。乃木坂46にとって大切な伝統であり、先輩たちも通ってきた道である。誰もが2幕の舞台に立てるわけではない、稽古で一緒に苦しんできた同期との避けられない試練だ。選ばれて舞台に上がる者もいれば、それを見守らなければならない者もいる。シングル発表では「選抜」「アンダー」と区分される乃木坂46の厳しい現実と似た構図と言える。

 その期間も4期生のメンバーはお互いを思い合ったという。「夜明けまで強がらなくてもいい」Type-Dに収録された「Documentary of 乃木坂46 4期生編」ではその姿の一部が映し出されていたが、短い時間だったもののその気持ちが十分に伝わってくる映像だった。なによりその期間がメンバーにとって重要な期間だったと思わせてくれたのは、『乃木坂工事中』(テレビ東京系)のヒット祈願「富士登山」の中で流した筒井の涙ではないだろうか。筒井は富士登山に持っていきたいものとして、『プリンシパル』の際に4期生がお揃いで買ったというミサンガを持ってきていたが、「『プリンシパル』の時に、4期生の絆が一気に深まって、『プリンシパル』の時もこのミサンガの存在が大きかったので、今回もこれを持っていたら頑張れるかなと思って」と説明した。最年少として4期生に加入し、初めてプロの世界の厳しさを目の当たりにしながらも、同期の中に芽生え始めた“絆”を感じていたのだろう。

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