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D4DJ×RAISE A SUILENが魅せた、ダンスミュージックとロックの祭典 幕張メッセ公演を振り返る

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 7月21日、幕張メッセ 国際展示場1ホールにて『D4DJ 1st LIVE -Day2- +RAISE A SUILEN』が開催。第1部ではブシロードの新プロジェクト・D4DJの各ユニットのお披露目となる1stライブが、第2部では同じくブシロードのBanG Dream!(バンドリ!)プロジェクトから生まれた第3のリアルライブバンド・RAISE A SUILEN(※以下:RAS)による、単独ライブの追加公演が行なわれた。

ついに明らかに! 新プロジェクト・D4DJのカタチ

 イベントはまず、『D4DJ 1st LIVE -Day 2-』からスタート。D4DJは“DJライブ×アニメ×ゲーム”を柱にしたブシロードの新プロジェクトで、前日に開催されたDay1では配役も発表。さらに期待高まるなかでの2日目のステージとなった。

Happy Around!

 まずトップバッターを飾ったのは、Happy Around! から西尾夕香(愛本りんく役)、各務華梨(明石真秀役)、三村遙佳(大鳴門むに役)の3人。志崎樺音(渡月麗役)からのコメント動画を交えつつ、3人全力で明るくフレッシュな、全4曲のステージをみせてくれた。DJ卓には三村がつき、ほか2人がダンスも交えたボーカルパフォーマンスを披露するスタイルで、このプロジェクトの基本的な見せ方も同時に提示。「ぽっぴん’しゃっふる」のカバーもデジタル風にMIXして披露するなど、コンセプトに沿ったステージングを行なっていく。最後に披露したオリジナル曲「Direct Drive!」は、ハイテンポなゴリッゴリのEDMといった踊れるナンバーで、2サビ明けの間奏には「D・4・D?(ハピアラ)」「J!(観客)」のコール&レスポンスも交えて、フロアも巻き込み、今後の成長への期待ももたせてくれた。

燐舞曲

 続いて登場したのは、加藤里保菜(青柳椿役)、大塚紗英(月見山 渚役)、もものはるな(矢野緋彩役)、つんこ(三宅葵依役)からなる燐舞曲(読み:ロンド)。ハピアラとは違ったバンド的な要素も感じさせる楽曲揃いで、MCでは少々ほわっとした雰囲気を醸し出していた加藤も、最後に披露したオリジナル曲「瞬動-movement-」のタイトルコールを行なった瞬間キャラクターにスッと入り、クールな佇まいに。ユニットカラーにもマッチしたミクスチャーロックに、Poppin’Partyでもならした大塚のギターもよく映える。また、DJブースについたつんこの煽りには演じるキャラクターにマッチした中性的なかっこよさがあり、こちらもポイントだ。

Merm4id

 三番手に登場したMerm4id(読み:まーめいど)は、平嶋夏海(瀬戸リカ役)、岡田夢以(水島茉莉花役)、葉月ひまり(日高さおり役)、根岸愛(松山ダリア役)の4人からなるユニットで、DJブースに座った葉月以外の3人はアイドルのキャリアを持つメンバーという点が特徴。初披露のオリジナル曲「Floor Killer」では、その各々のキャリアも活きてかダンスの振付もバシッと決め、そこに曲に沿ったクールさとセクシーさを乗せていく。魅せ方も他ユニットと少々違うアングルのこのユニット、作品展開にどうハマっていくのかも要注目だ。

Photon Maiden

 続いて登場したのは、Photon Maidenから岩田陽葵(花巻乙和役)と佐藤日向(福島ノア役)。紡木吏佐(出雲咲姫役)と前島亜美(新島衣舞紀役)はこの日不在ではあったものの、披露したどの曲も軽やかかつ切れ味良好なパフォーマンスを披露。オリジナル曲「Photon Melodies」では、ハモりながらふたりが対になったダンスをみせた頭サビをはじめ、キレとしなやかさのメリハリを活かして魅せていく。4人揃ったステージを見れる日を、早くも待ち遠しくさせられた。

Peaky P-key

 D4DJの出番ラストを飾ったのはPeaky P-key。愛美(山手響子役)、高木美佑(犬寄しのぶ役)、小泉萌香(笹子・ジェニファー・由香役)の3人が、こちらもキャラ絵通りのポーズでお目見え(倉知玲鳳(清水絵空役)はDAY1のみでの参加)だ。注目すべきは、DJブースについた高木だろう。中盤の2連続のカバー曲をスムーズに繋ぐプレイで魅せるなど、DJとしても活動する自らの経験を十二分に活かして、プロジェクトのコンセプトを早くも体現する存在となっていたように思う。また、愛美・小泉も最初に披露したオリジナル曲「電乱★カウントダウン」からステージ全体を使って観客をうまく巻き込んでいき、ラストのオリジナル曲「Let’s do the ‘Big-Bang!’」ではふたりの振付講座の甲斐もあってか、観客との一体感を生み出す。お披露目のステージらしからぬ完成度と、4人揃った時のさらなる向上に、こちらも期待せざるを得なかった。

 披露した楽曲のジャンルも、ユニット自体の個性も重複しない5組の顔見せとしては、1st LIVEは成功だったように思う。その真価が問われるのが、開催が発表されている2nd・3rd LIVEとなってくるはず。ここからの5組の成長と、プロジェクトの発展と展開に、目を離さずにいたい。

      

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