『それスノ』人気企画で確認できるSnow Manの良さとは 放送開始から5周年を前に振り返る

 2025年4月24日で『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)が放送5周年を迎える。それに先立って、4月18日放送回では「9人ダンス日本一決定戦」を2年ぶりに開催。「9人ダンス日本一決定戦」は、課題曲3曲と自由曲1曲の計4曲でダンスを競うという企画だ。3回目の開催となる今回は、Snow Manチームのほか、TAKAHIRO率いる「ダンス最強芸能人チーム」、世界大会の優勝経験を持つジュニアダンサーチーム「kirameki☆glitter」、全国大会2連覇中の「帝塚山学院高等学校ダンス部」、EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS・NAOTO率いる「LDH最強ダンス選抜チーム」で競い合った。

 そんな同企画は、Snow Man9人の絆が見えることもあり、人気の高い企画と言えよう。そして、同番組にはそれ以外にも多くの人気企画がある。

 まずは、何と言っても「ダンスノ完コピレボリューション」だろう。同企画は、誰もが知っている曲の振り付けをその場で覚えて披露するというもの。多くの出演者がチャレンジしてきたが、LDH所属メンバーやDa-iCE・花村想太、JO1・川尻蓮など事務所の壁を越えて、ダンス&ボーカルグループの面々がダンスに向き合っているのも人気の理由の一つだろう。それに加えて、Snow Manメンバーのダンスにおける個性も見えている。例えば、宮舘涼太。振り覚えも早く、複雑な振りも完璧に踊るスキルの高さに注目が集まったが、それだけでなく“舘様ワールド”もしっかり発揮しているのがポイントだ。欅坂46の「不協和音」やFRUITS ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」、ILLITの「Magnetic」など女性アーティストの楽曲も難なくものにしたり、ENHYPENの「Sweet Venom」をかっこよく踊りこなしたり。個性が光る宮舘のダンスに度々注目が集まっているのだ。さらに、Snow Man全員がダンスが上手いことも再確認できる。ガシガシ踊るSnow Manが好きというファンも多いため、人気企画であるのも納得だ。

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