大野雄二の記事・ニュース・画像一覧

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静岡県熱海市出身の作曲家、アレンジャー兼ジャズ・ピアニストである大野雄二。小学校でピアノを始め、高校時代にジャズを独学で学ぶ。慶應大学在学中に名門ビッグ・バンド“ライト・ミュージック・ソサエティ”に在籍。卒業後、藤家虹二クインテットでプロとしてスタート。その後、白木秀雄クインテットを経て、自らのトリオを結成。解散後は、膨大な数のCM音楽制作のほか、『犬神家の一族』『人間の証明』などの映画やテレビの音楽も手がけ、数多くの名曲を生み出している。
リリシズムに溢れたスケールの大きな独特のサウンドは、日本のフュージョン全盛の先駆けとなり、代表作『ルパン三世』『大追跡』のサウンド・トラックは、70年代後半の大きな話題をさらった。毎年放映されている『ルパン三世テレビスペシャル』などの作曲活動のほか、再びプレイヤーとして都内ジャズ・クラブから全国ホールまで積極的にライヴ活動を展開している。
99年10月に発売されたセルフ・カヴァー・アルバム『LUPIN THE THIRD「JAZZ」』を機に、このジャズ・カヴァー・シリーズがロング・ヒットを記録。05年7月には初のセルフ・カヴァー・ベスト『Made In Y.O.』をリリース。06年4月には、『LUPIN THE THIRD「JAZZ」』シリーズ10枚目で新プロジェクト“Yuji Ohno & Lupintic Five”を結成。「JAZZが難しいものではなく、格好良くて楽しいもの」を表現するレーベル<Lupintic Label>を設立。09年4月にはレーベル第2弾作品として、ゲスト・ヴォーカルに今井美樹を招いたYuji Ohno & Lupintic Five名義のアルバム『Feelin' Good』を発表した。

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