古内東子×相沢友子が語り合う、作品創作における言葉へのこだわり 年齢や時代と共に変化する“恋心”の描き方
1993年2月にシンガーソングライターとしてデビューし、今年3月8日に通算20枚目となるラブソングアルバム『果てしないこと』をリ…
恋多き女、古内東子——。自分の頭の中を割ったら、「恋」「恋」「恋」という言葉しか出てこないと公言して憚らず、レパートリーは全て“恋愛”にまつわるテーマに一貫している。この徹底したスタンスが、恋愛至上主義の20代の女性(主にOL層)に絶大な支持を得た最大の理由といえるだろう。生演奏を主体に70'sソウルのエッセンスを注入したサウンドは、メロウかつアーバン——まるでマーヴィン・ゲイの『アイ・ウォント・ユー』(実際彼女のアルバムには本作のドラマー、ジェイムス・ギャドスンが参加/プロデュースも担当)から過剰なセクシュアリティを取り除き、ニュー・ミュージック風味をスパイスとして振りかけたようだ……といえば想像がつくだろうか?また彼女の手による詞は、微妙に揺れ動く女心を描くというよりは、恋愛の情景を生々しく描写するドキュメンタリー・タッチ。ゆえに嘘のない女性の心情を感じることができるのだ。そして何よりもエレガントに舞うような、微熱感覚の声が素晴らしい。どんなサウンドがバックで鳴っていようとも、一瞬にして古内カラーに染めあげてしまう声。——そんな彼女の魅力、いや魔力にヤラレてしまうのは、女性だけでなく男性にも多いはず。移り気な女心に頭を悩ます今日この頃……勉強になります(汗)。
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