大貫妙子の記事・ニュース・画像一覧
(8件)
ちょっと近寄りがたい雰囲気を漂わせる女性……。どこにもないオリジナルなものを目指し、神秘的な少女性とアーティストとしての孤高性を保ち続ける彼女は、日本のミュージック・シーンにおいても稀な存在だろう。シティ・ポップスの先駆けグループ、シュガー・ベイブに始まり、ソロ初期のAOR〜フュージョン・テイスト、ヨーロッパ3部作を挟み、90年代に入ってのポップ志向、そして、ブラジル……。1ヶ所にとどまらず、次々に古い衣を脱ぎ捨て、進化していく姿は小気味よくもある。しかし、そこには女性だからこその東京ポップスという視点が、常に貫かれている。
これからも彼女がどんな音楽性を打ち出していくのかは、知る術もない。聴き手は座して待つのみだが、それが楽しみでたまらなくもあるのだ。
シティポップ(再)入門:大貫妙子『SUNSHOWER』 時代を経るごとに評価を高めた名盤にして永遠の定番作
日本国内で生まれた“シティポップ”と呼ばれる音楽が世界的に注目を集めるようになって久しい。それぞれの作品が評価されたり、認知され…
山下達郎、大貫妙子、佐野元春らも厚い信頼 超売れっ子ギタリスト・佐橋佳幸の功績を振り返る
日本を代表するギタリスト――そんな定義で思い浮かんだのは、どんなミュージシャンでしょうか。ソロ、もしくはバンドで活躍するロ…