矢野顕子、元夫・坂本龍一を追悼 生前交流のあった大貫妙子・SUGIZOも悲しみをコメント

 矢野顕子が4月4日にTwitterを更新し、先月3月28日に71歳で亡くなった元夫・坂本龍一を追悼した。また、生前に親しかったアーティストもSNSを続々と更新し、坂本への想いを綴っている。

 矢野は「Dearest Ryuichi, Would you like to play piano four hands together again? I miss you very much.」(親愛なる龍一さん、もう一度ピアノを一緒に弾きませんか? あなたがいなくなってとても寂しいです。)と綴った。

 2010年に『UTAU』で坂本と共同制作のアルバムを発売するなど、深い親交があったシンガーソングライターの大貫妙子は4月3日にTwitterを更新。「音楽を創る作業、作曲は身を削るような仕事です。自分の中にあるたくさんの感情、喜び哀しみを含む多様な事実と真正面から向き合わなければ、蓄積してこないものであって。だからこそ、美しいメロディーは人の心を動かすのだと思います。そうした珠玉の作品を、私達に残してくれました。なにより、気骨ある人でした。坂本さんとご縁の深かった方のご好意により茶毘に付す前日、お会いすることが叶いました。肉体に宿ったすべての苦しみから解き放たれ本当に安らかで綺麗なお顔でした。家族に見守られ安心して旅立ったことを思います ありがとう坂本さん 大貫妙子」と最期の対面についても明かした。

 

 LUNA SEAやX JAPANのギタリスト/ヴァイオリニストとして活躍するSUGIZOは3月4日にTwitterを更新。「坂本龍一さん。 この40年間、人生で最も影響を受けた人は坂本さんでした。 坂本さんがいなければ今の自分は存在していませんでした。 90年代以降、とても親しくさせていただき、音楽的に身近で本当に学ばせてもらいました。 00年代は社会活動を共にさせていただき、多くを学ばせていただきました。表現、理念、生き方、全てが僕の原点であり指標でした。 坂本さんのいないこれからの世界がまだ想像できません。あまりに孤独で。。。 坂本さんのデビュー作から、遺作まで、その全ての音楽、表現を生涯愛し続けます。 改めて心からご冥福をお祈りします。 ・・・そして心から感謝しています。坂本さん、 本当にありがとうございました。 SGZ」と坂本への想いを明らかにしている。

矢野顕子 Akiko Yano 公式Twitter(@Yano_Akiko)

大貫妙子【Taeko Onuki official】公式Twitter (@OnukiTaeko)

SUGIZO 公式Twitter (@SUGIZOofficial)

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる