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まず、旅情感あふれるバンド名にグッときた。そして音も無条件に泣ける。ローファイかつアヴァンギャルドな趣のヘタレ演奏のなかジワリ広がりゆく、“踏んだり蹴ったりな人生”を彷彿させる何とも渋いダミ声。こっこれは、まさにUSインディー演歌だ。味わい深いとはこういうこと。燦々と輝くカリフォルニアの空の下、こんな輩がいたとは!