吉川ひなの、知られざる生い立ちとは? ありのままの暮らし綴ったエッセイをリリース
吉川ひなのがありのままの暮らしを綴ったエッセイ『わたしが幸せになるまで 豊かな人生の見つけ方』(幻冬舎)を5月13日にリリースす…
すらりと長く伸びた四肢。一回りちっちゃなアタマ。少女マンガみたいにパッチリした瞳。まさにバービー人形がそのまま人間になったかのようなルックスだ。ちょっと浮き世離れした、舌っ足らずな喋り方から来る"不思議ちゃん"なイメージも、その人形チックなキャラに拍車をかけている。デビュー当時の94年に放送されたドラマ『学校では教えてくれないこと!!』に出た時のキャッチ・フレーズも"夢見る少女"だった。モデル、タレントとしてCMやドラマなどに数多く出演しているが、歌手デビューを果たしたのは97年になってから。「ハート型の涙」という、藤井フミヤ・プロデュースの楽曲だった。
99年2月にはSHAZNAのIZAMと結婚記者会見、電撃入籍を発表したが、わずか半年後に離婚。相手が中性的なイメージを売りにしている人だったこともあると思うが、結婚・離婚という生々しい経験を経てもなお、そのイメージは全く崩れず。むしろこの、常識外な超スピード離婚で、その不思議感覚が増した感さえある。
01年に入ってからは、2人で詞曲も手がける櫻田宗久との新ユニット☆Spica☆を結成。アレンジャーに元ピチカート・ファイヴの鴨宮諒や元M-AGEのMIYO-KENを迎え、フレンチ・ポップ〜テクノ・ポップ系のサウンドを、特有のカラフル&キュートな魅力で聴かせてくれる。
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