柴 那典の記事一覧
柴 那典の記事一覧です
1976年神奈川県生まれ。音楽ジャーナリスト。ロッキング・オン社を経て独立、各方面にて音楽やサブカルチャー分野を中心に幅広くインタビュー、記事執筆を手がける。
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Mori Calliopeはポップカルチャーの新たな起点となる JP THE WAVYプロデュース曲で実現した刺激的な化学反応
ひょっとしたら、我々は全く新しいタイプのアーティストが世界に羽ばたいていく瞬間に立ち会っているのではないだろうか。 今年の夏…
Eve『群青讃歌 / 遊生夢死』レビュー:初音ミクやクリエイターとのタッグも “文化”を広げた先に生まれた縁深い2曲
Eveが最新EP『群青讃歌 / 遊生夢死』をリリースした。 オフィシャルYouTubeチャンネル登録者数は約350…
じん×白神真志朗×ゆーまお、『カゲロウプロジェクト』とそれぞれが捉える10年の変化 ボカロシーンの渦中から見てきたもの
10周年を迎えた『カゲロウプロジェクト』が“Re:boot”プロジェクトを始動。その背景と展望を聞くインタビューが実現した。 …
瑛人、「僕はバカ」などから掘り下げるアーティストとしての真価 “仲間”との巡り合いが示す、さらなる成長への可能性
瑛人の1stアルバム『すっからかん』が素晴らしい。 何がいいかと言えば、そこに“仲間”がちゃんといることが伝わってくることだ…
八王子P×柴 那典対談 “重要楽曲”から考えるボカロ史
12月11日から13日までの3日間、ボーカロイド文化の祭典『The VOCALOID Collection -2020 wint…
BTSの世界展開もサポート デジタル・ディストリビューター「The Orchard」が目指すものは?
ストリーミングが前提となり、デジタル時代の音楽ビジネスの環境が急速に変わりつつあるなかで「デジタル・ディストリビューター」の存在…
ビリー・アイリッシュ、カリード、ヨルシカ、神山羊‥‥2010年代最後のライジングスター6選
今回のキュレーション原稿は、2010年代最後のライジングスター。そして、ちょっと気が早いかもしれないけれど、次のディケイドの音楽…
KOHH、Dave、君島大空……新しい形のディプレッション表現する男性アーティスト新譜6選
今回のキュレーションは、日本から3枚、アメリカから1枚、イギリスから2枚の計6枚。国はバラバラだし、ジャンルもバラバラだけれど、…
長谷川白紙、中村佳穂、King Gnu……柴 那典が選ぶ、2019年期待のニューカマーベスト10
今年最初のキュレーション連載は、「もし日本の音楽シーンで『Sound of 2019』を選ぶなら?」というテーマ。ブレイク期待の…
フジファブリック、tofubeats、Czecho No Republic…ハーモニーをポイントに選んだ新譜7選
今回のキュレーションは、日本のアーティストが夏から秋にかけて発表した楽曲から選んだ。ポイントはハーモニー。和声の美しさを持った曲…
ELLEGARDENからONE OK ROCKへと受け継がれてきた“ヒーローのバトン”
8月15日、千葉・ZOZOマリンスタジアム。ELLEGARDENとONE OK ROCKのライブツアー『THE BOYS ARE…
SALU、なぜLDHに移籍した? EXILE SHOKICHI率いる<KOMA DOGG>の可能性
SALUが7月10日、恵比寿リキッドルームにて行われたワンマンライブ『THE LIVE 2018 LOVE』にて、<KOMA D…
EXILEが最新アルバムで示すショーマンシップと物語性 柴 那典の『STAR OF WISH』評
EXILEがニューアルバム『STAR OF WISH』をリリースした。 前作『19 -Road to AMAZING WOR…
三代目 J Soul Brothers『FUTURE』、グローバルな音楽性が示すグループの美学
ポップミュージックの面白さは「今という時代をどう捉え、表現するか」にある。 アンダーグラウンドだから実験的で先鋭的、メインス…
福山雅治、東京ドームで見せた挑戦的なステージ 柴 那典が新曲&未発表曲から最新モードに迫る
福山雅治が、5月27日、東京ドームにて『FUKUYAMA MASAHARU DOME LIVE 2018 -暗闇の中で飛べ-』フ…
ピコ太郎の音楽の底力を見た “過剰なエンターテインメント”繰り広げた武道館公演映像から探る
それは、間違いなく「異常な空間」だった。 「奇祭」と言ってもいい。演出も、構成も、出演者も、そこで展開されているのは、通常の…
福山雅治は“新たな刺激”を求め続ける音楽家だ 新曲「零 -ZERO-」インタビューから柴 那典が考察
福山雅治が、新曲「零 -ZERO-」を配信リリースした。 劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』の主題歌として書き下ろされたこ…
LDH、吉本興業、アミューズ……エンタメ企業“多角化”の背景 ジャーナリスト柴 那典が解説
EXILEや三代目 J Soul Brothersの所属事務所であるLDHや、福山雅治や星野源の所属事務所であるアミューズ、多数…
「今起こってることを書きたい」a flood of circle 佐々木亮介が明かす、音楽との向き合い方
a flood of circleのフロントマン・佐々木亮介は、筋金入りのロックンローラーであると同時に、世界中の音楽にものすご…
小袋成彬、Superorganism、The fin……2018年のムードを伝える新世代アーティスト6選
今回の新譜キュレーションで紹介するのは、小袋成彬、Superorganism 、ジョルジャ・スミス、The fin.、LOWPO…
柴 那典が選ぶ2017年洋楽ベスト10 死や鬱をテーマにしたラップミュージックの潮流
1. Lil Peep『Come Over When You’re Sober, Pt. 1』 2. Kendrick La…
福山雅治が持つ、クリエイティブの“二つの軸” 『聖域』インタビューをもとに柴那典が読む
福山雅治が2年ぶりとなるニューシングル『聖域』をリリースした。 筆者は今回、『聖域』の特設サイトでのインタビュー取材…
KICK THE CAN CREWのアイデンティティとは? 『復活祭』で示された縦と横のつながり
結成20周年を迎えた今年にアルバム『KICK!』をリリースし、本格的な活動再開を果たしたKICK THE CAN CREWが、9…
福山雅治が語る、音楽人生で大切にしていること「自分が最初に興奮して感動する人でなきゃ」
福山雅治が、ニューシングル『聖域』を9月13日にリリースした。今作の表題曲「聖域」は、ドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の主題…
福山雅治が語る、"音楽の源流”から辿りついた表現「いかに今日的な解釈として生み出すか」
福山雅治が、ニューシングル『聖域』を9月13日にリリースした。今作の表題曲「聖域」は、ドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の主題…
My Hair is Bad、銀杏BOYZ、忘れらんねえよ…今、ロックバンドは何を歌おうとしている?
今回のキュレーション原稿は、いつのまにか“邦ロック”と呼ばれるようになった日本のロックバンドのシーンから新作をセレクト。僕が特に…
GORILLAZ『Humanz』は2017年を代表する一枚だ 柴 那典がK・ラマー『DAMN.』と比較考察
『FUJI ROCK FESTIVAL’17』での来日も決まっているGORILLAZが、7年ぶりのアルバム『Humanz』をリリ…