コラムの記事一覧
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『合理的にあり得ない』天海祐希×松下洸平のコンビ芸も見納め? 予定調和超える意外性
『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』(カンテレ・フジテレビ系)第10話では、衝撃の真実が明かされた。 涼子(天海…
『教場0』新垣結衣の再登場で核心に迫る最終回へ 風間の指導後の隼田の成長とは
いよいよ風間公親(木村拓哉)の右目を奪った十崎(森山未來)の事件の核心に迫ろうとしている『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)。…
『ラストマン』永瀬廉が示した希望 刑事ドラマで個人と組織の関係に一石投じる
1982年5月24日深夜。食堂店主の男が不動産会社社長の家に侵入し、社長夫妻を殺害。家に火を放った。『ラストマン―全盲の捜査官―…
岡田惠和脚本の真骨頂 『日曜の夜ぐらいは...』の面白さは“正論と正論の戦い”にあり
テレビ朝日で新設された朝日放送テレビ制作ドラマ枠(日曜夜10時放送)の第1作として放送されている『日曜の夜ぐらいは...』は、ラ…
『だが、情熱はある』はただのエンタメにあらず 激戦の時代を生き抜いた芸人の“エール”
『だが、情熱はある』(日本テレビ系)は毎回、「この物語は友情物語ではないし、サクセスストーリーでもない」という水卜麻美アナのナレ…
『ラストマン』永瀬廉がドラマ内外の“橋渡し役”に 実直な性格の泉が今後の鍵を握る?
福山雅治、大泉洋、吉田羊、上川隆也といった、そうそうたる俳優陣が迫真の演技を繰り広げる『ラストマンー全盲の捜査官ー』(TBS系)…
『らんまん』を象徴する多くの草花 寿恵子の人生をあらわす花にみる成長と冒険
連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合)の第11週となる「ユウガオ」が放送された。初回放送からこれまでに、多くの草花が作品をにぎ…
『ペンディングトレイン』赤楚衛二の思わぬ絶望 直哉の心の痛みを切実に表現する山田裕貴
希望を抱いて戻った先に待っていたのは「絶望」だ。『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系/以下『ペンディングト…
岡本圭人、俳優として目覚ましい活躍 『リズム』ではHey! Say! JUMP時代の経験が活きる?
岡本圭人が、7月4日よりフジテレビの「火曜ACTION!」枠で放送されるドラマ『リズム』で主演を務める。 「火曜ACTION…
『あなたがしてくれなくても』本音でぶつかった2組の夫婦 みちたち4人は幸せになれるのか
なんて不器用な4人なのだろうか。『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)第10話は、ついに2組の夫婦が離婚をし、それぞれの道…
『あなたがしてくれなくても』陽一の“錯覚”は何だったのか 永山瑛太が発したセリフの衝撃
大きな局面を迎えた第9話の陽一(永山瑛太)のセリフ「子ども作って“も”いいよ」の衝撃は、とてつもなく大きかった。さまざまな感想、…
重岡大毅は中井貴一のような名優に? 『それパク』北脇役で見せた“引き算”の演技
いよいよ最終回を迎える芳根京子主演のドラマ『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)。早くもジャニーズWESTの重岡大毅…
『王様に捧ぐ薬指』最終話目前で衝撃展開に 悲しげな“キング”山田涼介の涙の意味とは
「今がいちばん幸せかもしれない」 ドラマにおいては、そんな幸福に満ち溢れたセリフが妙に怖い。現実でもそうだが、満ち足りた時間…
『王様に捧ぐ薬指』橋本環奈、綾華として“初めての感情”を表現 東郷との幸せを願って
『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)で自分の振る舞いや東郷(山田涼介)の態度に一喜一憂する綾華(橋本環奈)を観ていたら、最初の頃、綾華…
アナンダ・ジェイコブズ、『らんまん』クララ役は適任だった 朝ドラ3作目の存在感
主人公の万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)の歯がゆいすれ違いが続く朝ドラ『らんまん』(NHK総合)。昼は大学で植物研究と学…
『合理的にあり得ない』が生む心地良さ 万能コメディエンヌ白石聖が物語をかき回す
『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』(カンテレ・フジテレビ系)は説明が難しいドラマだ。探偵ものだけどコメディで、主人…
『作りたい女と食べたい女』は痛みを掬い上げるドラマだ “恋の行方”を描く続編への期待
2022年11月から12月にかけて放送された『作りたい女と食べたい女』(NHK総合)の続編が、2024年初頭にNHK夜ドラ枠で放…
染谷将太の円熟みが増す演技アプローチ 『教場0』『サンクチュアリ』での“オーバーアクト”
放送中の月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系/以下『教場0』)での染谷将太の姿を見ていて、「なるほど、こうきたか」と思…
『ラストマン』福山×大泉コンビがバディの危機を乗り越える タイトルに込められた真意
手負いのFBI捜査官と銃を持った容疑者。『ラストマン―全盲の捜査官―』(TBS系)第8話は、首都高を走るバスが舞台になった。 …
『日曜の夜ぐらいは...』カフェはサチ、翔子、若葉のサードプレイスに 仲間と描く夢の輪郭
地に足がついているどころか、地面に足がめり込んでいるような彼らが、控えめに言っても浮かれている。サチ(清野菜名)、翔子(岸井ゆき…
『コタローは1人暮らし』が広げた“家族”の枠 横山裕と川原瑛都の関係性が続くことを願って
「ごめんね」と言われたら、「いいよ」と言わなければならない。だって、そうでもしないと、許さない方が“悪”みたいになってしまうから…